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【逆算思考で考える!】就活において本当に必要なポイント3選


皆さんこんな疑問はありませんか?

「そもそも就活ってする必要あるの?」
「何もやりたいことないんだけどどうすればいいんだろう…」
「やりたいことはあるけど給料が低いな…」
「こんなところに就職すると言ったら親はなんて言うだろう…」


ほんとに不安な時期が続きますが、絶対に大丈夫です!!

まずは落ち着いて前を向きましょう。

皆さんが疑問に思っているであろうことにどんどん答えていきたいと思います。

【前提】私の就活について

前提としてまず私がどんな就活をしたかざっとご説明をさせていただきます。

時期        イベント
大学3年
9月        初のインターンに参加。
        (鉄道会社のものでした。
                                 ちなみに面接等は7月くらいから行っていました。)
11月                        本格的にOB訪問を開始。
12月                        エントリーシート(ES)のネタをまとめ始める。
                                ある程度受ける企業をしぼった。
3月上旬                   企業説明会が始まる。
                            (魔の4か月間の始まり…)
3月中旬                  ESをひたすら書き続ける。
                               4時寝、9時起きの生活がしばらく続く。
4年
4月上旬                  説明会、リクルーターの嵐。
4月下旬                  初の内定をいただく!!!!
5月上旬                  健康診断にて尿潜血+3の判定を受ける。
                               腎臓の精密検査を受けることに…
5月中旬                  ほぼ説明会などは終了。
                               この時点で4社から内定をいただいていた。
                               しかし4社とも本当に行きたい会社ではなかったため、
                               その後も就活を継続した。
6月上旬                   強気で面接に臨むも
                                まったく第一志望群の会社が受からない。
6月中旬                   どうにか行きたいと思っていたお菓子メーカーから
                                内定をいただくことができた。
                                しかしドリーム枠として受けていた
                                今の私のいる企業を忘れられず…。
                                結果的にここだけ受け続けることにした。
6月下旬                   いろいろあったが、結果的に今自分のいる会社に
                                就職することを決めた。
                                最終的には7社から内定をいただくことができました!


7社の内訳は、
今私が勤めている宇宙関係企業、
精密機器メーカの国内最大手、
老舗菓子メーカ、
大手私鉄などなど皆さんが必ず知っているであろう企業から内定をいただくことができました。


私個人としても満足のいく結果でしたし、ここまでやっているといろんなコツが見えてきます。

なぜ成功することができたか
よく「なんでそんなに内定もらえるの?」と聞かれましたが、
就活をしているときには、個人的にそんな大したことをやっているつもりはありませんでした。

しかし就活が終わり、内定が取れる人取れない人が二分されるわけですが、その差を考えてみたとき、

うまくいく人といかない人の差がわかりました!
今回は大きく3つに分けてご紹介します。

①自分の人生を逆算して考えていない

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やりたいこと、入りたい会社がなくてもこうしたい、こういう生活したいっていう思いは誰しもありますよね

しかしほとんどの人がこうしたい、こういう生活をしたいをゴールとするのではなく、

どの会社に入社するかをゴールと考えています。


考えるべきは「その会社に入ったのち、自分がどういう生活をしたいか」です。

とにかく金を稼いで早期リタイアしたい、という人は給与水準が高い会社に行くべきでしょう。

しかし給与水準が高いということは残念ながらそれだけ会社に時間をささげることになります。

あまりお金はもらわなくてもいいからゆっくり長く働きたいというのであれば、

公務員なんかはノルマに厳格でないので合っているかもしれません。

皆さんはどこまで入社後の生活をイメージできていますか?


失敗している人に共通するのは、

「逆算思考でないため会社に入ってからのイメージをまったく持っていないこと」です。

みんなが銀行を受けるから自分も銀行を受ける、

世間からの評価がいいから商社を受けるなどいった感じでまったく自分の人生と真剣に向き合えていない傾向にあります。

またこれは運よく入社できた人にも共通して言えることです。

こんなはずじゃなかった…ってことを思う瞬間が入社後きっと多くなるでしょう。

なにも自分のビジョンがなく入社しているのですから…

これでは自分にとっても企業にとっても非常に不幸です。

②アドバイスを受ける相手を間違えている

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例えば、道を尋ねるときにどんな人に声をかけるでしょうか?
近くのオフィスビルから出てきたサラリーマンでしょうか、それとも地図を見て歩いてる人でしょうか。

この場合、絶対にオフィスビルから出てきたサラリーマンですよね。

地図を見て歩いている人に声をかけても自分と同じく周辺の道を知らない人が多いでしょう。

就活のときに誰かにアドバイスを受ける際も一緒です!!

就活については、

「実際に自分の行きたいと思っている会社に入っている人」、

「まんべんなく様々な会社から内定をもらっている人」からアドバイスを受けなければなりません。

就活支援サイトの言うことだけ聞いていればうまくいくと思いますか?

どこからも内定をもらえていない先輩からの話を聞いて効果的だと思いますか?

いずれも無駄に終わることがほとんどでしょう。
なぜなら彼らに成功体験がないからです。

内定をもらっている人ともらえていない人の大きな差はなんとなくのコツをつかみながら就活をしているかどうかです。

成功体験がない人たちから話を聞いてもコツを聞き出すことはできないでしょう。

時間は有限ですので、誰からアドバイスを受けるかまずよく考えましょう。

③単なる準備と練習の不足

私の就活を時系列に並べた表をもう一度ご覧ください。

私は大学3年生の9月から本格的に就活を始めました。

周りからは早すぎるという声もありましたが、自分にはちょうどいいくらいでした。

私がここで言いたいのは、

「就活はスタートラインが定められていない」

つまり「いくらでもフライング可能」ということです。

ですので、始めるタイミングは人それぞれでいいのです。

長距離が得意な私タイプのような方はできるだけ早めにフライング。

一気にやってしまうのが得意だという短距離タイプの人はもっと遅く始める。

このあたりは自由です。

しかし私はある程度受けようと思う企業のピックアップを 3年生の12月には終えていました。

この時点で大きな差が出ていますよね。

失敗している人は、この差について理解できていません。

早めに早めに準備をしておけばいろんな対策が打てるものです。

面接やエントリーシートを書く練習として自分の興味のない会社でも受けてみる、OB訪問をして実際に自分の興味のある会社に勤めている人の話を聞いてみる、テストセンター対策をする…
いろんな準備と練習をする時間が生まれてきます。

もちろんそんなに時間をかけずにそれぞれのコツをつかめる人もいますし、長くやっていると精神的にきつくなる場面が増えるので心理的に安定しない可能性もあります。

先にも述べたように自分の性格や目標などに合わせて就活を行えばよいのですが、

早く準備を始めている人と始めていない人では、差がついていること見落としてはなりません。

じゃあ結局何をやればいいのか皆さんが知りたいのはここですよね。

答えはあります。早速ご紹介しましょう。

①自分が好きなこと、実現したいことを逆算思考で考える

②なぜこの会社でなければだめなのか+自分の力を客観的に把握する

③論理的に説明をするコツを身につける

④少々の就活テクニックを身につける


この①~④を確実に行えばどの企業でも確率が格段にアップします。

皆さんが知りたいのは、おそらく④ですよね。

そこばかり力を入れている人をよく見かけます。残念ながら失敗する確率の高いパターンの人です。

「木を見て森を見ず」状態に陥っています。物事の本質から目を背けてはいけません。

自分にとって何が重要かもう一度考えてみましょう。

そして文字や言葉にしてみましょう。

できているつもりでも案外できていないものですよ。


次回は「① 自分が好きなこと、実現したいことを逆算思考で考える 」について詳しく解説します。

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