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茶道教室で学ぶ、学校では教えてくれないお金のお話

☀️面白庵夏休み親子参加企画☀️
【今を生き抜く力】
〜茶道教室で学ぶ、学校では教えてくれないお金の話〜


まずは、そもそも

「なぜ茶道教室(面白庵)でお金の勉強会なのか」

です(笑)

庵主小谷のことを知ってる方はさておき、そうでなければほぼ違和感しかないでしょう(笑)


面白庵ができたのは2021年3月なのですが、大学院を中退した2006年4月から2021年6月まで15年間、某大手証券会社に勤めてました。
勤めていた、と言いましても少し変わった働き方で、会社の看板を借りて個人で営業する、という100%歩合制なもので、お客様はゼロから一人一人開拓し、預けていただいたお金を増やして信頼を蓄積し、その手数料の一部が僕のお給料。手数料がなければ給料もなく、それはもう必死でした。(同期の9割が2年で辞めた)

その必死に勉強して行動した15年間で学んだのは、

・「信用」というもの
・お金をいただく、ということ

はもちろんのこと、


・世の中のお金の流れ
・資本主義ルールで生きる、ということ
・日本人のお金の知識の無さ
・金融機関の恐さ
・お金の増やし方
・富裕層のしてること、考え方

と、生きてく上で必要不可欠なことばかりでした。


周りにはお金に困ってる人がたくさんいるけど金融機関というのは手数料を上げてなんぼの世界、富裕層以外には見向きもしません。

でもそれはしかたないのです。

10万円持ってるお客様と10億円持ってるお客様、こちらがかける労力は同じだけど手数料は1万倍。お金に困ってない人だけがお客様なのです。
いつしかそのギャップが辛くなり、なんとかお金に困ってる人の役に立ちつつこちらも食べていくくらいの収入を得る方法はないものか、と考えるようになりました。


そうこうしてる間に面白庵オープン(笑)

そして証券会社退職。

ニュートラルな立場になった今こそ、これまでの経験を身近な人に還元したい!そう思って始めたのが【お金のお稽古場】でした。


今回はそのスピンオフ企画

これで少しは怪しさがなくなりましたでしょうか??笑



きのう、人伝いにあるお子さんから質問をいただきました。

「コレに参加したらどんないいことがあるの?」

ストレートで素晴らしい質問ですね(^^)


一言で答えれば、

「将来を自由に楽しく生きていきやすくなる」

(本当は「自分らしく」と言いたいのですがお子さんには伝わりにくいので)
かな。


大人になっても毎日好きなことして生きていけたら楽しいですよね?

毎日、「あ〜今日も楽しかった!」って思えたら幸せですよね(^^)


ところが実際は、

仕事は生活していくために汗水流してお金をいただくものだから辛いもの、で、好きなことは仕事の後や休みの日にして楽しむ、みたいな方が多いように思います。
僕の知り合いにも、仕事が辛くて体調壊した人はたくさんいます。


じゃあこの理想と現実の差はなんで生まれるのでしょう??


答えはシンプルに「お金」です。

生きてくにはお金が必要だから、と体調を崩してまでしたくもない仕事をするんです。


「もし毎月100万円どこかから自動的に振り込まれてるくるようになったら、あなたは今と同じ生活をしてますか?」


きっと多くの人は今の仕事を辞めるんじゃないでしょうか?


そういうことなんです。


僕は決して、生活費のために働くことを否定しているわけではなくて、それだけ重要な「お金」のことをあまりに勉強しなすぎじゃない?って疑問を持ってるだけなんです。


海に遊びに行くなら泳ぎ方、山に行くなら寒さ対策、宇宙に行くなら無重力での過ごし方、・・・

当然身につけてから行かないと危険ですよね?


なのに、社会に出るときにはお金の勉強を一切してないのが当たり前。
そこに危険を感じないことが危険だと思うのです。


なぜか、何とかなる、と思ってしまうのですが、そんなはずはないんです。
ちなみにこんなに偉そうに書いている僕も、最初からちゃんと考えて勉強したわけではありません。

たまたま最初に就いた仕事がお金の仕事で、仕事柄、富裕層と言われる人たちとたくさんお話する機会があったから勉強できました。

ただのラッキーです。ホントに。

だからこそ、せっかくラッキーで勉強できたなら身近な人くらいにはシェアしたい、と思うのです。


日本では昔から、

お金の話=汚い話

として、人前ですることをけしからんとする風潮がありますよね?


人によっては、こうやってお金の勉強会をしたり、その宣伝をすること自体、「詐欺だ!!」みたいに言う人もいるくらい。

法律でもなければ、明確に教わったわけでもないのに、なんとなくそんな雰囲気だからそうだと「思い込む」のです。


でも実は、日本人は、

・世界一お金が好きな国民で、
(無宗教だからこそお金教一強)
・世界一人のためにお金を使わない国民で、
(人助け指数最下位)
・世界一妬みが強い国民だ
(出る杭は打たれる)

ということが客観的に証明されています。

きっと感覚的にみんな気づいてますよね?

平たく言ってしまうと、


『お金に興味津津で本当はすっごくほしいんだけど、それを人には見せたくなくて、こっそり自分だけ儲けたいからお金なんか興味ないフリ

(人が儲かってるのは気分悪い)』


みたいな感覚が一般的な日本人のお金に関する感覚なのかと思います。


その原因は明らかで、「教育」です。


「将来の夢は?」

学校ではなぜか必ず聞かれます。


うちの子も何度も書かされたり、発表させられたりしてるようです。


僕は子供の頃「夢」なんて立派なものはなくて、夢を聞かれる度に、「夢をもたない人はカッコ悪い!」と言われている気がして、とにかく辛かったです。


でも大事なのって、


じゃあその夢はどうやったら叶えられるか。


ではないでしょうか?


夢を持つことを押し付け、人前でまで夢を言わせるくせに、叶えるために必要なものは一つも教えてくれません。


夢を叶えるにはお金が必要なんです。
(もちろん他にも必要なものはありますが)


お金がなければしたいことはできないんです。


だから無理矢理「夢」を言わせるくらいなら、お金のことを教えてあげる方がどんなにか子どもたちのためになることか。


でも先生は国語算数理科社会以外は教えられないんです。まともに社会にも出ていないんですからそりゃそうです。
(これは先生が悪いのではなく、そんな人たちだけを先生にしてしまう仕組みが悪いんです。)


学校で教えてもらえないなら親が教えるしかありません。


ところがその親も例にもれず、「お金の話=汚い話」の思い込み。


子供の前でお金の話なんてもってのほか。


そうやって代々、親から子へ、間違った思い込みを引き継いでしまってるのが日本です。


ここまでで、お金の勉強の重要性(お金の勉強をしていない危険性)が伝わっていたら嬉しいです(^^)

あっ、一つ勘違いしないでいただきたいのが、お金の勉強をすることはすごーく大切ですが、お金が全て!とか、お金があれば何でもできる!などと言うつもりはありません。


あくまでお金は「目的」ではなくこの世の中で生きていくために必要な「道具(手段)」であり、それ以上でも以下でもありません💡


☀️面白庵夏休み親子参加企画☀️
【今を生き抜く力】
〜茶道教室で学ぶ、学校では教えてくれないお金の話〜

◆日時
8月13日(日)
①9:30〜12:00
②13:30〜16:00

◆定員 各回15名(オンラインは無制限)

◆参加費
・ 面白庵で参加
1組4,500円
・オンライン参加(アーカイブあり)
1,000円

◆内容
・はじめに
・お金の意味を知るワークショップ
・大人になる前にするべきこと
・働くって自由で楽しい
🎶途中、和菓子&お抹茶タイムあります🎶

◆お申し込み


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