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柑橘産業とそれぞれの役割
2022年1月。
3週間と少し、柑橘農家さんの収穫と出荷作業をお手伝いさせてもらいました。
日が昇る頃に畑に集まって、ベテランの皆さんが採るポンカンや不知火をせっせと運ぶ作業。
その合間に、農園主さんがいろいろなことを教えてくださいました。
品種ごとの特徴や作業の注意点はもとより、農協へ出荷する果実と市場へ出荷する果実の選び方や品種ごとの利益率、園地ごとの管理の課題点など。
農園経営に関する様々なことを勉強させていただきました。
中でも、売値が生産現場に与える影響のお話が印象に残っています。
農協が交渉力を高め、販売価格を引き上げてきたここ数年間で、生産者の経営に大きな好影響が出ているとのこと。
作り手と売り手、それぞれが役割を果たしていくことで、地域の柑橘産業全体がうまく回っていきます。
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