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あと3年で50歳を迎える若造

もう47歳
自分が10代、20代だったころの50歳の人生の先輩を思い返すと、いまの自分がめちゃくちゃ情けなくなる
こんなに何も知らず何も教えれず何も語れなくて、大丈夫だろうか

ただ、背伸びはできない

自分らしく行くしかない

そんな悩み多き50歳手前


最近、ステキな人生の先輩にお会いすることが多い。

まず肌ツヤが年上とは思えない艶やかさ。シワもあるけど、くちゃくちゃではないし、きれいな肌色だし、シミもないし、タレてない。髪も、白髪が目立たない。というか変に禿げてない。声も若い。目つきも鋭い。背筋はピンと伸び、上を向き、笑顔がステキ。


外見だけでなく、内面もステキ。

向上心は全く衰えておらず、日頃から勉強心を忘れていない。自分の存在意義を認識し、それ以上でもそれ以下でもない振る舞いと共に、相手を尊重する思いやりは溢れんばかり。優しさ、思いやり、


仕事人としてもステキ。

おもしろ楽しいご経験が出てくる出てくる。そして、その一つ一つのご経験から何かを学ばれ、それがしっかりと活かされている。なるほど、そういうご経験されたから、普段の行動はそうされてるんですね、がピンとくる。


自然体で周囲に影響を与えておられる。

とにかく自然体。何も無理をせず、ご自身のことをしっかりと理解された言動。そこに大きな説得力があるから、周りにおられる方も素敵な方が多い。人が人に与える影響。狙ってできるものではない。狙ってないからこそできている。



それに比べて、自分はどうか。

正直、自分じゃ分からないけど、まだまだな部分はとても多い。
でもいいか、それで。
まだ成長できる場所があるってこと。


若い頃(20代の頃)は、早く歳を取りたかった。早く30代・40代になりたいと思っていた。「オトナな自分」に憧れていたんだろうな。人生経験があり、それなりのポジションに付き、ある程度の好きなこともでき、いまその瞬間を楽しみながら人生を過ごしている。そんなオトナになりたいと思っていた。

いざ30歳に突入したとき、「やっとなれた」と思ったことを思い出す。

あれから17年経つのか。

大したものではないが、色々と経験はさせてもらってきた。
いいこともあれば、思い出しても楽しくないこともあった。
続けていることもあるし、部屋の隅でホコリをかぶっていることもある。
経験値として繰り返していることもあるし、振り返って後悔することもある。

価値観はどうだろうか。

割と優柔不断なので、周りに流されて変わってきた面もあるけど、やはり人の素は変わらないもので、大きくは変わってない気がする。

成長しただろうか。

成長できたかは分からないが、自分の存在意義を見つけることはできた気がしている。その通りに行動はぜんぜん足りないけど、「自分はここで生きていくのが、周りの人たちを幸せにできるんだろうな」と思うものを見つけることはできた。

甘いのだろうが、これを成長した、ということにしよう。


50歳

楽しみでもあり、不安でもあり。

そのときが来ても、前を向き続けていたい。

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