10/24(土)「泡部屋」

若い子に流行ると思ったのか、泡部屋というものをつくったお店があるらしく、行ってみた。

なん部屋かあって105号室の鍵を渡された。

さっそく105号室へ行き、開けてみると、床から100cmぐらいは泡で赤、青、黄色、ピンクとかいろんな色の泡で溢れていた。

どちらかと言うと重めの、雪のような泡だった。

中を歩いてみるとつるんっと滑り、一瞬で泡の中に埋もれた。

立とうとしても床が滑って全然立つことが出来ない、泡で前も見えず、その場でじたばたするしか出来なかった。

なんとかして、入って来たとこに戻ると、ドアの横に滑り止めのついた靴が置いてあった。

先に説明しといてくれよ〜
と思ったが床に滑り、じたばたするのも楽しかったからよかった。

靴を履き替えて、映えてる写真を撮り終えてから、また、雪のような泡であそんでみた。

しばらくすると、泡がだんだん消えていったが、泡補充ボタンというものがあり、押してみると、ぶくぶくとまたいろんな色のついた泡がわいてきた。

全身がヌルヌルで１回滑って転ぶと、ほんとに全くたてなくなる。
だから何度か頭や足が壁にぶつかって少し痛い

そして、いつの間にか部屋の奥の方に来てたようで、そこで、泡の妖精アワリンに会った。

アワリンは私を見つけた報酬として石鹸5個をくれた。