新聞初心者が日経新聞と仲良くなるために〜日経新聞読み合わせワークショップ〜
先日入学式の行われましたNサロン、初めての参加はゼミではなく、日経特別講座「日経新聞読み合わせワークショップ」でした。
私のNサロン入学式の日のnoteはこちら
……今読み返すとほぼほぼ自分語りで、何の参考にもならないですね!
「とりあえず内容云々よりその日のうちにいったん書こう!」と思った結果です。すみません。
しかしながらですね、そもそも「ずっと同じ会社で外とのつながりも減ってしまって、なんか自分の視野を広げたいから!」なんてふんわりした気持ちでNサロンに参加している私よりも、経歴も志も素敵な方が #Nサロン のハッシュタグでいろいろ発信してくださってるので、私は「こんな意識低い系でも学びがあるんだ〜?」的に思っていただける、低空飛行な感じの発信をしようかな、と、そのための最初の記事としてはよかったのではないかなと、今勝手に入学式の時の記事の存在意義をこじつけました。ソウ云フコトニシテオコウ。
というわけで本日、日経特別講座「日経新聞読み合わせワークショップ」に参加してきました。くどいようですがオンラインです。私は日中に5歳長女とお風呂をすませ、主人に30分早く仕事を切り上げてもらって18:30からみんなで夕食をとり、長女と今日で8ヶ月になった次女を主人に託し、いつもは主人が自宅勤務で使っている部屋から参加しました。19:30スタート。
「新聞をみんなで読むってどういうこと???」と思いつつの参加。
そもそも今、新聞を読むこと自体から離れています。新聞を取っていたのは大学入りたての時、「購読費と同額のお米券をあげるから…!!!3ヶ月だけでいいから…!!!」と新聞屋さんにお願いされて「いや、私自分で家賃と生活費払ってるんで余裕マジでないんでそのあと絶対取りませんよ」って言ったら気の毒に思ったのか洗剤とかも上乗せしてくれて、そんなに困ってるの…?と私もなんか同情しちゃって取った時のみ。本当に三ヶ月。育休前は会社にあったのをたま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に見る程度、ほぼほぼネットニュース頼りでした。今は特に、コロナのニュースもあまり見たくなくて、テレビのニュース番組ですらも避けるようになっています。まして「日本経済新聞」なんて、そんな難しそうなもの私の世界とはかけ離れてるのでは……!!と勝手に思ってました(日経さんすみません)。
とにかく新聞については本当にそれくらい疎いんです。
が、結論。
あっという間の120分!!!!!!
ちょっと消化不良だったけど楽しかった!!!次回も出たい!!!!
というわけでnoteを書いている次第です。
この講座はボードゲームデザイナーのミヤザキユウさんを講師に迎えて行われました。もともとはオフラインでの開講予定だったため、今回は何度かオンラインでの講座をテストして本日を迎えたそうです(ありがとうございます……!)
個人的には最初、ミヤザキさんが写っている画面の表示名が「カメラ」ってなっているのが気になって仕方なかったです(どうでもいい)。
この講座の目的は
テーマというフィルターをかけ、
自分以外の人の視点を交えて新聞を読むことで、
新たな気づきを得ること。
実際の流れとしては
・3つのキーワードを選出
・グループに分かれて自己紹介、キーワード決定
・キーワードに沿った視点で各自日経新聞を読む
・グループに分かれて各記事の発表、
まとめとして仮説(未来はこうなる)を立てる
・全体のZOOMでグループ代表者が発表
という感じでした。
まずミヤザキさんのくじ引きにより(箱から紙をひくという愛すべきアナログ具合)、3つのキーワードが選出されます。
今回のテーマは
・夏
・飲食
・アパレル
の3つ。
その後、あらかじめ決められた4〜5人のグループに分かれ自己紹介&グループで1つ、テーマを決めます。本日の参加者は40人を超えており、10グループに分かれてのワークとなりました。
私のグループは「アパレル」を選びました。
いったん全体のZOOMに戻り、各自テーマに沿って本日の日経新聞電子版を読みます。時間は9分…だったはず!私は講座にパソコンのZOOMで参加、携帯の日経新聞電子版のアプリで読む、という形をとりましたが、新聞を読みなれていない&電子版も慣れていない、という感じで、思うように読めず……。
時間になってまたグループに分かれ、30分間でそれぞれの選んだ記事を発表し、シートに記事の要約や印象に残った発言、他の人のコメントを書き込むのですが……回線の悪い方がいて、どうにかスムーズなコミュニケーションを取ろうとするも四苦八苦。序盤に日経の永吉さんが「回線弱い人がいたらカメラ切るといいかも」とおっしゃってたことを思い出し伝えたところ音声安定するも、すでに15分経過(早く思い出しておけばよかった…)。私がシート記入を買って出るも、タイムキープがうまくできずにまとめが超雑になるという、ちょっと消化不良な感じになってしまいました。Bグループの皆さんごめんなさい…!!!!
でもでもでも!!!
他のグループの発表は本当に視点が様々でおもしろく、記事の選定からシートのまとめかた、仮説の立て方、発表のしかたまで本当に個性があふれていて、「なるほど、これが『みんなで新聞を読む』ということか」と思いました。あとでまたゆっくり各グループのシートを眺めたいです。
細かい素敵発表の話はここで私が文字に起こしてもおもしろくないので割愛しますが、日経の永吉さんが「日経新聞は一人で読むと苦行(そんなこと日経の人が言っていいのか……笑)。でも自分と違う視点で読むことによりエンタメ化できないか、ということでこういうことをはじめた。自分の中に多数のレンズを持って読んでほしい」というようなことをおっしゃっていたのが、ものすごくストン、ときました。(要約違ったらすみません)。
私は小さい頃から本が好きで、今は休職中ですがエンタメ系の仕事をしています。学生の頃は少しだけ演劇もやっており、中学の部活でオリジナルの台本を書いたという黒?歴史もあります。
私にとって読書は「疑似体験」でした。小説は主人公の状況や感情をトレースして、自分にはない経験を疑似体験するもの。教科書や学習参考本、ハウツー本は自分では経験していないことを、他の誰かが経験して知識をぎゅっと濃縮し、私に与えてくれるもの。アニメなんかも、未知の世界を疑似体験し、感情を揺さぶってくれるもの。
でも、新聞は「情報を得るもの」という認識でした。だから、はっきり言ってしまえば「おもしろくない」。特に経済新聞なんて難しそうで手が出ないな……という気持ち、でした。
しかしながら今日参加した「読み合わせワークショップ」は、異なる視点を得られる、他の人の思考を覗ける「エンタメ」だと感じました。その記事選ぶんだ、そんな風に思うんだ、そんな風にまとめるんだ、そんな風に発表するんだ……!と、ワクワクしました。新聞に関わってワクワクするなんて、思ってもみませんでした(日経さんごめんなさい)。これは自分一人で読む時も、「こういう視点で読んだらこの記事ってどんなことだろう?」「あの人の立場(視点)だとこのニュースはどう感じるんだろう」という感じで使えるな!と思いました。思えば仕事で広告物や企画を考える時はそうやっていたのにな……と、「新聞」をある意味勝手に神格化していたのかも、と反省しました。
と、いうわけで、とても楽しかったので、正直「1回は参加してみようかな?」という低めのモチベーションでしたが、「次回も参加したい!」と思っています。
ので、次回に向けて、オンラインサロン初心者としての反省点&備忘録を……。
・パソコンにマウスをつなげておく
(仕事用じゃない慣れないマックブックにマウスないと超しんどい)
・できれば娘からiPad(私の)を奪取して電子版を読みたい
(アプリ版のどう森で私がいないことをごまかしているので無理かも)
・発表の内容を考えながら新聞を読む
(大人と会話してなさすぎて完全に挙動不審な発表になってしまった)
・回線が悪い人がいたら「カメラ切るといいですよ」とすぐアドバイスする
・英字⇄ローマ字入力の時に間違えて「1」を押さない
(マックブックに慣れるにはどうしたらいいですか……)
・グループワークの最初に、やることを再確認する
・シートに書く人、画面共有する人、進行役をそれぞれ最初に決める
・日経新聞電子版をパソコンでも開いて、記事のタイトルをコピペ&リンクを挿入できるようにする
反省点は多々あるものの、オンラインでもNサロン、楽しめそう!と思っています。
次回以降のNサロンも長女がすんなり日中にお風呂に入ってくれて、主人が一人で次女をお風呂に入れてミルクをあげて、二人を寝かしつけてくれますように……(超感謝……)。
次回のNサロンは明後日、このためにNサロンに入ったと言っても過言ではない、岸田奈美さんの「【伝える】自分の文才の見つけかた」です!前回の記事と文体すら変わっているダメダメな私の文章がどう変わっていくのか!そもそもちゃんと参加できるのか!!!
乞う!!!ご期待!!!!