【お金の美学】#2 ”品”のあるお金の使い方
周年事業経営コンサルタントのサイトウケンタロウです。
金は天下の回り物と言われますが、お金を稼ぐためにはお金の使い方を知っていないとできません。
#1でも書いた通り、私はいろいろな方のお金の使い方を直接見る機会が多く、稼ぎ方よりも使い方の方が人格がそのまま反映されるような気がします。よかったらご一読ください。
お金を稼ぐ≒お金を使う
世の中にはいろいろな商売があり、会社組織だとミッションやビジョンなどを策定する際にも「何で」「どのように」稼ぐかを中心に策定されることが大半のようです。
しかしながら、お金を稼ぐという行為はお金の使い方にも大いに反映されます。
のであって
とすれば、まずミッションやビジョンを作る際に、お金の「使い方」の定義をする方が正しいのです。
お金を使うのはキャッシュアウト
お金を稼ぐのはキャッシュイン
大きな違いがありますが、お金に対する価値観は紛れもなく
なのです。
”品”のあるお金の使い方
では、品のあるお金の使い方とはいったい何なのでしょうか?
私の経験上、お金を使う価値観を、単なるモノの価値でなく、人間に対する価値だと思っている方に”品”があることが多いです。
安けりゃいいってもんではないってことが理解できている人は基本的に品のあるお金の使い方になっているでしょう。
品のない例として、相見積もりを取りすぎて価格をダンピングし適正なビジネスの取引ができていないことがあります。相見積もりをとって一番安いから採択するなんてことも同じかもしれません。
モノを買うにしても、その背景や価値観まで知って買っているか?
が重要です。
を考えてお金を使うのです。
”品”のあるお金の稼ぎ方
こういったお金の使い方は、通帳や領収書、請求書を見ていてもよくわかります。
要は、こだわりを持ってお金を使っている方は”品”がある方が多いです。
そして、多くの場合そういう”品”のあるお金の使い方ができている方は、稼ぎ方にも”品”があり、きちんと稼ぐ力を持っているということです。
年収や売上を上げたいとか、付加価値を上げたいとか、生産性を高めたい、これはすべて稼ぐ力ですが
まずは「”品”のあるお金の使い方」を考えて行動してみましょう!!
RN株式会社 代表取締役
経営コンサルタント 齋藤健太郎
コワーキングスペースBOX-VASE オーナー
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