note初公開！サッカーライターがサッカーメディアの全貌を暴露！大手メディアに入る方法や待遇を裏話を中心に解説！

こんばんは！拳也です。今回はサッカーメディアに関する記事になります。現在、私はサッカースクールの活動と並行してとある大手のサッカーメディアで編集者兼ライターをしています。私はこれまで、小規模含めると6以上のメディアで記事の執筆や編集の経験があります。また、とあるメディアでは広告営業も行ってきました。今回の記事は、サッカーメディアにライターや編集として入る方法をお伝えするとともに、メディアのマネタイズや裏話などの独自情報も満載になっています。この記事をご覧頂くことでサッカーメディアに入る方法を知ることができる上に、メディアのマネタイズや裏側など、かなり多くのことを知ることができます。なお、今回も購入特典として、サッカーライターや編集者を目指す方からを対象にメール等での無料相談を受付ます！

今回の記事はこんな方向けです！

・メディア(新聞社やWEBメディアのライター)に興味がある
・サッカー等のメディアへの就職を目指している
・ライターやメディアについて学びたい
・サッカー業界の現状などに興味がある
・メディアの運営をしたい、立ち上げたい
・メディアの仕組みを学びたい

筆者のライター歴、取材実績

まずは筆者である私のライター経験について書いていきます。
私は現在28歳ですが、初めてサッカーライターとして記事を書いたのは大学3年生の時の2016年(21歳)に遡ります。ライターや編集などで6年半ほどメディアに関わっています。主な経歴は以下の通りになります。

サッカルチャー(2016年2月～2018年8月頃)
「サッカーを文化」にをテーマに、コラム、グルメ、観戦記などサッカーのニュース記事以外を配信するメディア(現在は閉鎖)

サッカーメディア『golaco』（2016年2月～2019年2月頃)
ニュース、コラム、グルメ、ファッションなど、サッカーを様々な角度から捉えて配信するサッカー専門メディア

サッカーメディア「SPORT JAPAN」(2018年1月～2018年12月)
スペインの4大スポーツ新聞のひとつである「SPORT」の日本語版サイト。こちらのみ、業務委託ではない契約で記事の執筆よりも編集(翻訳家の翻訳した記事の文章を校正し、タイトルをつけて公開)がメインでした。欧州5大リーグのラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ）を中心にニュースや取材記事を配信しています。新卒で内定を貰った会社です。ちなみにスポーツメディア事業部での新卒採用は3、4年ぶりだっとのことです。こちらのメディアは2022年6月頃に配信終了となりました。

サッカーメディアD(2019年9月～2021年)
国内外のサッカーニュース、まとめ、コラムに加え、選手のインタビューなどを配信するサッカー専門メディア。海外の複数の国でも運営されている

スポーツメディアE(2020年3月～現在)
スポーツ専門のメディア。スポーツの歴史や概要、サッカーやフットサル、バスケなど、各スポーツのルール、スポーツ業界関係者のインタビューなども配信しています。

某大手スポーツメディアF
10年以上前から続く某大手サッカーメディア。国内外のサッカーニュースやコラム、選手のインタビューなど、毎日多くの記事を配信。

以上のメディアでライターや編集者として活動してきました。取材実績としては、小学生年代のサッカーの全国大会、「ダノンネーションズカップ」やや元スペイン代表のシャビ・アロンソ氏やアンドレス・イニエスタ選手、堂安律選手のイベントなどがあります。もちろん、元、現役問わずJリーガーの取材経験もあります。

ライターの定義と契約形態は？

本題に入る前に、まずは「ライター」の定義について触れておきたいと思います。ライターとは記事を書く人のことを指すので、広い範囲でいうと個人でブログやノートを書く人もライターといえば、ライターです。ただここでは、個人ブログではなく、法人が運営している正式なメディアで記事を書いている人を「ライター」定義します。単純に「ライター」といっても以下のように種類があります。

①新聞社などの社員として記事を執筆する専属のライター（新聞記者）
こちらは朝日や読売、日刊スポーツなどそれぞれの会社の社員として１つのメディアで専属で記事を執筆するライターです。スポーツ新聞に新卒で入社するのは難しいですが、入社後にサッカーや野球、芸能などと担当が分かれ、サッカー担当の中ではいわゆるクラブの「番記者」の方もいたりします。

②フリーランスのライター
フリーランスのライターは1つの会社に社員やアルバイトとして所属しておらず、基本的には企業と業務委託契約を結んでいます。つまり、会社の業務の一部を請け負い、成果物の納品（ライターの場合は記事）によって報酬を得ています。メディアによっては記事のPV数(閲覧数)が良いとインセンティブが貰える場合もあります。フリーランスの場合は少なくとも2社、多ければ5社以上で執筆しているライターもいます。

メディアのマネタイズ方法は？

皆さんはメディアがどうやって収益を上げているかはご存じでしょうか？
メディアの収益の大半は広告収入になります。その広告収入といっても以下のようにいくつか種類があります。

①google adosenseなどのクリック型(アフィリエイト)広告
記事内やサイト内に表示されるバナー広告がクリックされると、メディア側に広告料が支払われる仕組みです。ちなみにクリック率はメディアや記事の種類にもよりますが、低い記事でアクセスに対して、1％以下、高い記事で3％～4％ほどになります。そのため、このバナー広告は記事が読まれるだけでは売上には繋がりません。

②成果報酬型のアフィリエイト広告
広告収入の2つ目として、成果報酬型のアフィリエイト広告があります。これは先ほどのクリック型と違い、クリックされるだけでは収益に繋がりません。これは『DAZN』などの月額制の有料コンテンツだったり、企業の何かの商品のリンク広告を貼り、そのリンク経由でサービスの利用または商品購入があった場合に収益になります。いわゆる仲介手数料をイメージするとっ分かりやすいですね。