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#2 子供のことを思う先生ほど学校から消えていく…。

先日、とある話を聞いて、すごく悲しくなった。
学ぶことをしない大人(親)によって、また一つ子供の未来の可能性がつぶされた、衝撃的な話。

ある日の学校での出来事。

先生が、ホームルームで
投資に対して、子供たちが身近に感じれるよう
学んで欲しい
という思いで

子供たちにも簡単にできる、100円投資について教えてた。(LINEで100円から始めれるもの)

お小遣いで、簡単にできるから、やってみ!!
ってね。

そして、素直なA君は、家に帰って
100円投資を実際にやってみたんだ。
(僕はめちゃくちゃ素敵だなって思う!)

するとどうなったと思う???

その子の親が、学校に怒鳴り込んできたんだよ!!
うちの子に、なんて怪しい話を教えるんだ。
うちの子を騙したいのか。
投資なんて、そんな意味のないこと教えないでくれ。

金輪際、やめてくれ。

↓↓↓↓
この話を、初めて聞いた時、僕には意味が分からなかった。
言葉もでなかったよ…。
これこそが、”無知はコスト”のお手本だな、典型だなって思う。

これによって、その子の潜在意識に、
投資=悪・やってはいけないもの
とすりこまれてしまった。

今の時代、投資を学ばない、しないことは、
リスクでしかない時代。
(投資をした方が良いよ➡︎しなければいけない)

にも関わらず、親の無知がゆえに、
学びもしない親の影響で、わが子の未来を
つぶそうとしている…。

非常に悲しい。

そして、これ以降、この学校では、投資のことに触れるのは、ご法度になり、多くの子供達に投資というものを学べる機会を奪ってしまった。

一人の、無知な、親や、学校の先生が、大人の行動が、学校教育の発展を妨げる。

それゆえに、日本の教育は、高度経済成長期の時代から、なんら変わらず、何十年と時代に全く合わない教育をし続けてしまう。

僕の周りには、もともと先生をやっていた方が多くいる。

では、なぜ、もともとやってたが、やめてしまったかというと、まさに、これが理由。

学校教育では、自分の本当にやりたい教育が、全くできない。子供達を思い、考え、行動したとしても、簡単に潰される。

だからこそ、自分自身が自立し、子供達のために、違った方法で、教育を変えようとしている人が多いのだ。

このようにして、本当に子供が好きだから、教育に関わりたいと熱い思いで、先生になった人は、どんどん学校からいなくなる。

そんな現状の学校に意味はあるのか?
(もちろん良い先生も残ってるだろうけど、減ってきてるのは事実)

でもね、そんな現状に不満を言ってても、なんの解決にもならない。

誰か変えてくれないかなぁー、っていう受け身ではなく、じゃー、自分が変えればいいよね!

そーすれば、日本の教育の未来は明るい!って本気で思える!

だから、僕は今日も、日本の教育のため、動き続ける。

未来の子供達のため、
まずは大人が変わらなきゃならない。
昔の常識は、今の非常識でさえある。
そのために、一人でも多く、大人がしっかりと学ばないとって気づけるような、そんなキッカケになる活動も引き続きやる!

[無知はコスト][知らないはリスク]
皆さんは、学ぶのをやめてしまっていませんか?学び続けていますか?

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