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風の谷のナウシカ

ジブリ版のナウシカは、ほんの序章にすぎない。

原作コミックスは全7巻。

このストーリーを、宮崎駿監督は、約40年前に描いていたなんて、、本当にすごい。。


腐海や蟲たちは、悪ではない。

人間たちが愚かな争いの中で汚した世界を、腐海の森の植物たちは、その身に毒を吸わせ浄化し、枯れた後に綺麗な結晶となり大地に還る

そしてその森を守っているのが蟲たち。

その真実を知らず、知ろうともせず、ただ恐れ、殺し合うことしかできない者たち

ナウシカは、その真実に自らの力でたどり着き、ともに共生の道を歩まんとする


それがジブリ版ナウシカの物語だけど、原作の物語は、もっともっと壮大で、人間の有り様を根本的に問うような、深い内容だ

ジブリ版だけでは、この宮崎駿監督の伝えたかったことはほとんど伝わらない

今こそ多くの人たちに読んで欲しい物語だと思う

映画にはまとめきれないスケールだと思うので、できればテレビアニメ化とかして、たくさんの人たちにこの物語を知って欲しいなぁと思う


久しぶりに読み返し中。

とりあえず今日は2巻まで。


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