![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22581543/rectangle_large_type_2_bd0fa04bbf51c718655d5f6727148cd4.jpeg?width=1200)
風の谷のナウシカ
ジブリ版のナウシカは、ほんの序章にすぎない。
原作コミックスは全7巻。
このストーリーを、宮崎駿監督は、約40年前に描いていたなんて、、本当にすごい。。
腐海や蟲たちは、悪ではない。
人間たちが愚かな争いの中で汚した世界を、腐海の森の植物たちは、その身に毒を吸わせ浄化し、枯れた後に綺麗な結晶となり大地に還る
そしてその森を守っているのが蟲たち。
その真実を知らず、知ろうともせず、ただ恐れ、殺し合うことしかできない者たち
ナウシカは、その真実に自らの力でたどり着き、ともに共生の道を歩まんとする
それがジブリ版ナウシカの物語だけど、原作の物語は、もっともっと壮大で、人間の有り様を根本的に問うような、深い内容だ
ジブリ版だけでは、この宮崎駿監督の伝えたかったことはほとんど伝わらない
今こそ多くの人たちに読んで欲しい物語だと思う
映画にはまとめきれないスケールだと思うので、できればテレビアニメ化とかして、たくさんの人たちにこの物語を知って欲しいなぁと思う
久しぶりに読み返し中。
とりあえず今日は2巻まで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?