苦節30年。50歳で栄光を掴む姿が、僕たちに投げかけること #079
おはようございます。
「錦鯉」が見事優勝しましたね!皆と同じように、僕も笑いながらもどこかハラハラドキドキかじりついて観てました。(個人的には「ランジャタイ」でしたけどw)最後はやっぱり自然と「錦鯉」を応援してました。どうしてだろう、中年の2人が才能のある若者たちに混じって、それでも一番バカであり続ける姿勢に胸を打たれたし、2人の醸し出す自然と応援したくなる愛嬌も合わさって。
50歳。結成して10年での栄光。
しかもお笑い始めてからの30年、ずっと死ぬほど貧乏だったみたいですね。
電気を止められて信号機の灯りで髭を剃ったとか、「貧乏自慢芸人」というテレビの企画に呼ばれたけど、その電車賃がなくて行けなかったとか、40代後半になってもまだ実家のお母さんにお金を借り続けていたとか、、。
20代、30代前半で王者になるのが通常なのに、50歳+43歳のコンビが掴んだ。これまで長い期間、苦労してきた、それでも辞めなかった背景を皆が知っていることも、ついつい応援してしまう要素でした。我々中年はもちろん、夢を諦めていない人たちにとっては、自分の人生を重ねながら、光を見せてくれた。本当に元気をもらいました。
一方で、それらの貧乏話も今となってはいいストーリーになりましたが、まあもう極々一部(漫才だと1組のみ)のサクセスストーリーを自分に重ねてしまうことは、自分も含めてちょっと危険だと感じています。
錦鯉の優勝には僕自身、ものすごく元気をもらえたし、諦めずにひたむきに頑張ろう!という気持ちにさせてくれたけれど、やめ時を逃してしまうことの怖さと、途中でやめてしまった人が今、どれだけ気持ちを揺さぶられているのか。2人の優勝がいろんな意味で人に問いを投げるものになった気がします。上の2つのことは僕自身、頭の片隅に入れて忘れないようにしたいと思います。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
ではまた明日!
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