自社ブランド以外を取り扱うことで気づけたこと
自社ブランド『sharefun®(しゃれふん)』と『THE FUNDOSHI™️ with good sleep』を企画製造販売しているのだけれど、一般社団法人 日本ふんどし協会という協会の会長という顔も持つ。
リラックスウェアとしての「ふんどし」の普及活動を2011年12月から始めてもう8年?協会自体、何度も何度も死にそうになりながら、今なおなんとか死なずに生き残っている。(死にかけだけど・・)
全国にはふんどしを生産しているメーカーや個人が実はたくさんある。そのどれもが想いを込めて国内で生産していて、協会が認めたブランドさんには認定ブランドとして協会でも紹介させて頂いてる。
先月、「ふんどし界のzozotownを目指す!」とちょっと合ってるのか間違ってるのか分からない微妙なスローガンを掲げて、満をじして日本ふんどし協会のセレクトショップを立ち上げた。
正直、売れないかもしれないと弱気だった・・・
ふんどしを購入したい人が、必ず訪れるサイトにしたい。そこでは協会が認定した安心できるふんどしがブランド問わず選択できる。ふんどしの需要が高まれば(分母が大きくなれば)必ず勝てるショップになるはず。そしてそれが協会だけでなく、加盟ブランドの成長も助ける。。。
そんな思いで始めたものの、いざ始めると写真のクオリティなどもあり、正直、自分以外のブランドさんの販売は難しいかなと感じていた。もちろんほったらかしにするのではなくて、きちんとそれぞれの良さを発信していくし、応援するのだけれど。
(いい意味で)予想に反して
ところが、開店してみると予想に反して、自社以外のものが売れていく。誤解を恐れずに言えば、自分の好みではない商品も売れていく。実に多種多様な好みがあることを知る。いかに自分の好みが偏っていて、そのほかの需要がまるで無いかのような認識だったのだ。
セレクトショップという形態にしたことで、そういった気づきを得ることが出来た。自社ブランドには全く見向きもしない大勢の人が、別のブランドのふんどしを求めている。その逆も然り。
自分の好みだけを強くしていくブランド構築とは違って、多種多様な好みを柔軟に受け入れて分母を増やす活動をする協会運営において、セレクトショップに足を踏み込んで良かったと思う。
ふんどし市場を拡大していくために、柔軟に、他社の力も借りながら、皆で盛り上げていければ。何事もやってみてやっと理解できることってあるもんですね。
↓日本ふんどし協会公式オンラインショップはこちら↓
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