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【日記】報われない家事はつづく 2020/01/08

「イライラする」

とネガティブな言葉を発信してしまうと、それが潜在意識に残って、きっと脳科学的にはダメなことなんだと思う。けど書いて消化させると、それはそれでポジティブなような、、詳しいことは知らんが、とにかく書いて残そう。

18時には仕事を終えて、夕食を作る。18時45分に帰宅する家族のための食事の用意。少しでも早く寝かせるために帰宅後手洗いを済ませたら、すぐに食べて欲しい。ただそのために仕事の時間を削って夕食を作っている。

それまでの隙間時間に掃除機をかけているし、朝食の後片付けもやる。夕食の洗い物も、洗濯も、洗濯物をたたむのも。

18時〜21時までお風呂から出たパパを拒絶する2歳の体を無理やり拭いたり、6歳の体にクリームを塗ったり、ドンドンと歩く2人にスリッパを履かせたり、歯磨きをしてやったり、やることがいっぱい。

そしてそれらのタスクは、誰からもありがとうを言われない。

別に経営者じゃなくても頭の中にはやり残した仕事でいっぱいだ。18時〜21時半まで家族のために家事をする。家事しかしない。ありがとうを言われない家事を。

母親は母親にしかできない任務を担っている。2歳も6歳もママしかダメなことがあまりにも多い。保育園の送り迎えもママの家事だ。

ママに対して不満があるわけじゃない。文句を言いたいわけじゃない。ここに出てくる登場人物に悪者はいない。いや、いるとしたらこれまで当たり前に「家事をやる人は我慢してきたし不満を貯めてきた」という事実に乗り切れていない自分だ。

この家事に費やす時間と、ありがとうを言われない、誰にも感謝されない家事をあと10年以上もやることを考えると、家族を持たない選択肢が羨ましく思えてくる。

どっちにもプラスマイナスがあって、どちらを選択しても、選ばなかった道を羨むことになるとは思いつつ、今、自分だけが過去に戻れたとしたら、結婚という選択肢をもう一度選ぶ自信はない。「結婚しないけれどパートナー」という選択だろう。


少子化、進むだろうな。。

僕らが思っている以上のスピードで。

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