自動運転化における最大の問題は責任の処遇にある

s本日2020年11月11日にホンダより世界初の自動運転化「レベル3」搭載の自動車が年度内中に販売されることが発表された。
レベル3とは運転のメインが人ではなくシステムで動く次元にのものであるということです。

素晴らしい技術の展開だと思います。
自動運転の大きな問題は人身事故を起こしてしまった時に誰が責任を取らなければいけないのかということです。現時点では、自動運転であってもドライバーが責任を取るということになっています。
もしあなたが自動運転をしている最中に事故を起こしてしまったらどうしますか?
誰に当たることもできないのが現状です。しかし、もしかしたらあなたが自分で運転していても事故を起こしていた可能性だってあります。

機械が完璧であることは本当に必要なのでしょうか。
私なりの考えですが、人間より事故を起こす確率が減った時点で運用してもいいレベルだと考えています。つまり完璧である必要はないのです。
自動運転化が進めば高齢者だって運転をすることができるし、移動時間を有意義に使うことだっって可能になります。問題は事故を起こした時の処遇を誰が責任を取るかだけなのです。

あなたが自動運転をしていて事故を起こしてしまった時、誰が責任を取るべきだと考えますか。完全自動運転化は遠い未来の出来事ではありません。運転をする人は少し考えてみてはいかがでしょうか?
それでは良い1日を。

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