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中国ビジネスウォッチ

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中国はまだよく分からない、中国ビジネスに本格的に取り組めない…… そういうビジネスパーソンのために、厳選した中国ビジネス情報をお届けします。中国事業相談→https://plu… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

拼多多、5年でユーザー5.9億人の大爆発、今年のターゲットはついにアリババ?新戦略を…

中国の急成長企業といえば、まずバイトダンスと拼多多で決まりだろう。バイトダンスは、短視頻…

中国のオンライン教育業界は生き残りが険しい?

4月末、中国各地で学校再開のニュースが相次いだ。1月24日以降、ほぼ3ヶ月ぶりである。この間…

3月のインバウンド訪日客数93%減、百貨店免税品売上85%減、客単価は2倍、一部の金持…

3月の訪日外国人数と、百貨店免税売上データがそろった。訪日客数は93%減という壊滅的な落ち…

中国短視頻(ショートビデオ)は「抖音」と「快手」の2強対決

中国ネットニュース界は、今までBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)中心に回っていた。そ…

新型肺炎で中国カーシェアリング業界に転機?!

EV(電気自動車)用充電スタンドが急拡大している。地方政府の助成金目当ての計画もあり、各地…

中国男子は“顔値”がすべて、美意識に目覚める90后の男性たち、新しい消費市場をリー…

中国社会は、自己主張と交渉の繰り返しで成り立っている。自分と一族の社会的上昇を目指し、交…

中国は世界に先駆けてVR直播(ライブ放送)時代に突入、発展の条件は整い過ぎている?

直播(ライブ放送)といえば、以前なら、ラジオ放送、テレビ放送を指した。これにインターネットの視聴覚プラットフォームが加わり、近年猛然と発展し始めた。中国では、ネット界の話題を独占しているといってよい。ただし、これらはあくまで2Dの世界にとどまる。さらに、その先を見据えた動きも盛んになった。それはVR/AR(仮想現実/拡張現実)である。分析記事から、直播の近未来を展望してみよう。 ■直播ユーザー数、実は頭打ちCNNIC(中国互聯網絡信息中心)の「第44次中国互聯網絡発展状況統

WeChatと抖音の広告分析、文字から映像へ、効能からストーリーへの流れが加速?

テンセント(WeChat)とバイトダンス(抖音)は激しく火花を散らしている。ネット界の映像への…

アリババ医療・健康事業でもやはりトップランナー、テンセントや中国平安と激しい争い…

中国は医療・健康スタートアップの動きが活発だ。今回紹介された「深至科技」はAIによる超音波…

中国、越境EC総合試験区46カ所増設、中国の独自貿易システム構築に拍車?

新着記事をお知らせします! → Twitter / note / メール 国務院は4月上旬、46カ所の跨境電…

中国は人材育成にすべてを賭ける?直播電商(ライブEコマース)学科登場、eスポーツ学…

北京財貿職業学院と京東物流教育賦能学院が、共同で“社交新零售直播電商課程”を立ち上げ、そ…

新型肺炎の影響で、中国飲食業は3年前水準に逆戻り。B2Bプラットフォームで経営効率化…

2019年中国の小売総額は41兆1649億元(約634兆円)前年比8.0%増、そのうち飲食業は、4兆6721…

中国の就職戦線は大幅に収縮、就職活動はオンライン化へ、新型肺炎が若者の起業を強力…

新着記事をお知らせします! → Twitter / note / メール 新型肺炎は、中国の新卒就業市場…

2019年の中国スマートスピーカー市場、2倍以上に拡大、IOTに大きく前進か?

スマートグラスに特化した、スタートアップ企業が紹介された。値ごろ感を求めたというが3999元(約6万2000円)。この価格を見ると、ウェアラブルデバイスではないが、スマートスピーカーの現状が気になる。中国の智能音箱(スマートスピーカー)市場はどうなっているのだろうか。 2015年、中国初のスマートスピーカー、京東と科大訊飛の共同開発モデル「叮咚」が発売された。その後2017年、アリババが「天猫精霊」シャオミが「小米小愛」を、2018年にバイドゥが「百度小度」を発表した。