【映画感想】オットーという男
今回は3/10(金)公開のオットーという男について書きたいと思います!
あらすじ
いつもご機嫌斜めなオットーは、曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人間には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい男。それが〈オットーという男〉。
そんな彼が人知れず抱えていた孤独。仕事もなくし、最愛の妻にも先立たれたオットーは、妻の後を追って自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に引っ越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも、一度じゃなく二度、三度も…。世間知らずだけど、とにかく陽気で人なつっこく、お節介者の奥さんのマリソルは厳格なオットーとは真逆な性格。苦手な車の運転や、小さい娘たちの子守を頼んでくる。この迷惑一家の出現により“自ら人生をあきらめようとしていた男“の人生は一変していく――
設定こそありがちで、大きな展開がある作品ではないですがとてとも良かったです!
不器用でなかなか素直になれない主人公オットー。
表情、演技はさすがトム・ハンクスでした。
今の時代は割とご近所付き合いも少ない世の中なので、忘れかけてた人と人の繋がりであったり暖かさを感じられました。
人間関係や仕事に疲れてる人は要注意です!
グッとくる所が多く終わったあともしばらく浸ってしまった……。
改めて誰とどう過ごすかという点と、自分主観で人を見てしまうのは良くないなと気付かされた作品でした。
もうひとつのおすすめポイントは猫さんです。
結構出演頻度高めでとても可愛いし、演技上手な猫さんでした!!!
猫好きの方はそこも見所かなと思います!
観に行くか迷ってる方は観て後悔しない作品だと思うので是非観てください!!!
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