【映画感想】フェイブルマンズ

今回は3/3(金)公開のフェイブルマンズについて書きたいと思います!!
※ネタバレ含みます


スティーブン・スピルバーグ監督の自伝的作品。
幼少期から大人になるまでを描いています。
ハッキリ言っておすすめです!!!

ざっくり前半が家族との関係について、後半が学生生活についてといった感じになっております。
もっと全体的にハートフルな内容かな?と思ってましたがそんな事も無くいい意味で色々な面まで写してます。

150分越えと中々の長さですが全く飽きさせず緩やかな気持ちを感じつつしっかり観れる作品でした。

前半の少年期パートはスピルバーグ少年(劇中ではサムフェイブルマンという名前)が初めて映画を観て衝撃を受けてから自ら撮影するシーンがあるのですが、初めて撮る割には撮り方がしっかりしていてびっくり!
やっぱりそこは天才というか元々の感性の部分も大きいのかなと。
意外なのが少年時代からボーイスカウトのような所だったり家族のホームムービーを受けて撮影をしていたので常に映像を撮るという環境があったということ。
既にその時から観客の反応をすごく気にしているのが印象的でした。

それでも作品を撮ることは一筋縄ではいかないこで、撮るからこそ起きてしまう負の部分もきちんと描かれていました。

夢と現実を上手く織りまぜて、分かりやすくシンプルに収めているのがさすがスピルバーグ監督と言った作品でした。

とてもおすすめです◎

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