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生物兵器とも言われる人口削減目途のmRNAコロナワクチンについて。今回は接種後遺症の原因解明において重要な役割を担う解析手段の一つである免疫染色について説明します。そもそも、この実験は誰でもできるようなものではなく、いくつかの実験機器と経験が必須です。また実験に必要な試薬は既に複数市販されており、試薬キットを開発する必要がそもそもありません。必要なのは解析を行う体制づくりと精度を高めるためのコントロール細胞です。

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モルビオ08  @molbio08   Twitter記事より

専門分野は分子腫瘍学・分子生物学。抗体を活用した研究を行ってきました。腫瘍免疫は重要なテーマなので免疫学も範囲を広げています。

molbio08    
@molbio08 https://twitter.com/molbio08  

https://twitter.com/molbio08/status/1683551456320983040
Jul 25
今回は接種後遺症の原因解明において重要な役割を担う解析手段の一つである免疫染色について説明します。そもそも、この実験は誰でもできるようなものではなく、いくつかの実験機器と経験が必須です。また実験に必要な試薬は既に複数市販されており、試薬キットを開発する必要がそもそもありません。

必要なのは解析を行う体制づくりと精度を高めるためのコントロール細胞です。今回はこの点について詳しく説明します。あるタンパク質がどの組織で発現しているかを解析するときに行われる実験が免疫染色です。培養細胞レベルで行われることもあればヒトの組織切片で行われることもあります。

実際、解析のハードルは試薬の入手ではなく切片作製のステップにあるのが現状です。ある特定の組織にスパイクタンパク質が発現しているかどうかを調べることは適切に作成された組織切片さえ作れば、抗スパイク抗体を含めて、全て市販の試薬で解析可能です。既にキットが必要な段階ではありません。

接種被害の証明のために必要なのは組織検体を使用した免疫染色ですので、患者さん由来の組織切片を作製できる施設であることが必要。実際にはこのような施設はかなり限られています。大学の病理学の研究室とか、解剖学の研究室などがそれに該当。ヒト検体を扱うため倫理委員会の承認も必要です。

接種被害で不幸にして亡くなられた方の検体を解析してもらえる機関を見つけるのは実際、かなり困難な状況です。組織の一部を採取することは医師が行うことができる作業ですが、その組織を、組織切片の作製を行うことができる施設に届けることが必要ですが、それを見つけるのが困難を極めています。

民間の委託期間はなぜか忖度して引き受ける会社はほとんどありません。私も後遺症の問題に具体的に取り組んでおり不幸にも亡くなられたある接種被害者の検体の解析先を探したことがあります。ある業者さんを見つけて医師に紹介しました。そちらは免疫染色の受託作業を行う会社です。ここまでは順調。

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Jul 25
最初は引き受けてくれたものの、間際になって、なぜか、その会社は断ってきました。これは下手にこのような解析を引き受けるとその後、各方面から嫌がらせをうけるものと思ったからでしょう。この時は、なんとか大学の研究室を見つけることができましたが、このような状況は依然として続いています。

というわけで一番の課題は、患者さんの検体から組織切片を作製して免疫染色実験を行うことができる機関を複数用意して、そこに検体を届ける流れを作ること。残念ながら、この実験を行うことができる研究室はきわめて小数で、まだ、この流れはできていないのが実態です。さらにもう一つの課題あり。

免疫染色実験そのものは既に市販抗体や試薬を使用して十分行うことは可能です。求められているのは免疫染色実験キットではありません。重要なのはポジティブコントロールとネガティブコントロールです。免疫染色の実験では、染色時間の長短によって結果が大きく異なってきます。この問題の解決が必要 

免疫染色の実験では、染色時間の長短によって本来陰性の検体でも陽性に見えることがあります。また何らかの問題で全く染色像が得られないことがあります。この点を解決し、裁判での証拠になり得るようなレベルのデータを出すためには正しいコントロールが必要です。コントロールの細胞系が必須です。 

具体的にはスパイクタンパク質過剰発現細胞とNタンパク質過剰発現細胞です。Nタンパク質過剰発現細胞が染色される条件で、患者さんの検体が染まらなければ、観察されたスパイクタンパク質の染色シグナルが、ウイルス感染由来のものでないことを証明することができます。それはワクチン由来と言える。

またスパイクタンパク質過剰発現細胞でシグナルが得られれば、免疫染色の実験系は動いているという自信を持つことができます。また解析を行うのは、組織切片ですので、過剰発現細胞はマウスに移植可能で、がん組織を作るような細胞が求められています。マウスに移植可能な癌細胞の使用が理想です。

細胞ができた後で、細胞を動物に移植して組織化させ、それから組織切片を作製し、それを比較対象として解析を行うことが理想です。 細胞系の選択を含め、既に準備はできており後は実際の作業に必要な資金を用意することです。国が出すはずもないので、別のやり方で進めることが必要だと考えています。 以上で課題の整理ができました。現在、課題の解決に取り組んでいます。大学で教えていますので講義や試験の採点などの仕事もありますが、誰かが真剣に取り組まなければならないプロジェクトですので、なんとか進めていきたいと考えています。

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接種後に亡くなっているのは大人だけではありません。女子中学生や子供も被害者になっています。東北有志医師の会が提案しているのが、分科会委員にハガキや手紙でアプローチしましょうというキャンペーンです。世界中が接種をやめていく中で、犠牲者を増やし続ける日本。mRNA型生物製剤は既に破綻したモダリティです。mRNAを発現する細胞が免疫システムに攻撃されるリスク、LNPの強力な炎症誘導効果、スパイクそのものの毒性など問題だらけ。最近ではDNAの混入も指摘されています。日本人だけがモルモットになっている状態です。厚労省の接種推進の支えになっているのが、この方たちです。東北有志医師の会のキャンペーンに協力をお願いします。これが最後の機会かもしれません。攻撃ではなく、柔らかい言葉で5月からの接種の全面中止をお願いしましょう。 https://tohokuishi.localinfo.jp/pages/5879587/project  

こちらが文字拡大版です。そのままコピーペーストできます。主役は国民の皆様です。 <定期接種中止の手紙の送り先リスト> ⚫分科会委員 脇田隆字(分科会長)  国立惑染症研究所長 中野 貴司(分科会長代理)  川崎医科大学小児科教授 池田俊也  国際医療福祉大学公衆衛生学教授 磯部哲  慶應義塾大学法務研究科教授 伊東亜矢子  三宅坂総合法律事務所 弁護士 伊藤定勉  全国町村会理事(滋賀県豊郷町長) 伊藤澄信  順天堂大学革新的医療技術開発研究センター 特任教授 釜萢敏  公益社団法人日本医師会常任理事 清元秀泰  姫路市長 合田 幸広  国立医薬品食品衛生研究所長 坂元昇  川崎市健康福祉局医務監 佐藤好美  産経新聞社 論説委員 白井千香  大阪府枚方市保健所長 鈴木基  国立感染症研究所 感染症疫学センター長 福島若葉  大阪公立大学大学院医学研究科公衆衛生学 教授 本田文子  一橋大学大学院経済学研究科・社会科学高等研究院教授 森尾友宏  東京医科歯科大学大学院発生発達病態学分野教授 丹下由紀子(参考人) 日野麻美(参考人)


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mRNAワクチンに混入したDNAが問題視されるのに、DNAワクチンについては、問題視されていないのはなぜかという質問がありました。今回は、この問題について考察します。DNAを細胞に届ける方法が全く異なっているということ、DNAの体内分布、そして遺伝子導入細胞が排除されるかどうかにおいて大きく異なっていることなどがポイントです。

製薬業界に2010年問題という大きな波が押し寄せたことによって業界のあり方は大きく変化しました。2010年問題とは、従来型の低分子医薬品の特許が一斉に切れたたために生じた問題です。というのは欧米では医薬品の特許が切れるとジェネリック医薬品メーカーがジェネリック医薬品を売り出します。日本ではジェネリック医薬品が売り出されてもブランド医薬品との置き換えはなかなか進みませんが、アメリカでは一年後にブランド薬の売り上げは20分の一まで低下します。 ブランド薬というのは巨大製薬企業、メガファーマがかなりの資金を投入して開発した先行する医薬品のことです。最近では一つの医薬品が世に出るまで1400億円などという巨額な研究開発投資が必要だと言われています。せっかく開発した大型商品が売れなくなると製薬企業の経営にとって大きなダメージを与えることになります。主力の大型医薬品の特許が2010年に切れたため、製薬業界は大きな衝撃に襲われたのです。その結果、進んだのがジェネリック医薬品の参入が困難なバイオ医薬品へのシフトです。 バイオ医薬品、biologicsとも呼ばれますが、核酸医薬と抗体医薬の二つが代表的なカテゴリーです。抗体医薬はマウスを免疫して作成し、それをヒトに投与できる形に遺伝子工学的に改変して実用化します。この過程はヒト型化と呼ばれます。マウスの抗体をヒトに接種するとマウスの抗体に対するヒト抗体ができてしまうため、抗体の抗原結合部位以外の部分をヒト抗体と置き換えるわけです。抗体をヒト型化する技術が進んだことと、抗体医薬にもヒット商品が生まれたため、抗体医薬は現在の創薬研究の中心となっています。

このような流れの中で、核酸医薬の実用化は抗体医薬と比べると大きく後れをとってきました。核酸は強いマイナス電荷を帯びているため、脂質から構成される細胞膜を透過することはできません。さらに生体内には核酸を分解する酵素が存在しており、特にRNA分解酵素は体内の至る所に存在しています。核酸医薬が投与後に分解されないようにする一方で核酸医薬を細胞内に導入する技術が求められていました。この問題を部分的な解決したのがDNAやRNAを脂質ナノ粒子(LNP)に包んで投与する方法です。 核酸をLNPに包んで投与すると核酸は血液中で分解されなくなります。なぜなら脂質に包まれた核酸にRNA分解酵素やDNA分解酵素は接近できなくなり、その結果分解から免れるようになったわけです。これで核酸医薬が患部に届くまでに分解されてしまうという問題は解決しました。となると次なる課題は核酸医薬をどのようにして細胞内に届けるかということです。核酸医薬としては、標的遺伝子の遺伝発現を抑制するアンチセンスDNA, RNA干渉法を利用したsiRNAそして遺伝病の治療においては疾患原因遺伝子そのもののDNA、あるいは、その遺伝子のmRNAを届けることなどが代表的なものです。これらは全て細胞外では機能せず、細胞内に届けられなければ機能しません。LNPは核酸医薬を細胞内に届ける機能を持つことも明らかになり、LNPを構成する成分を検討することによって高い確率でLNPが細胞の膜と融合するようになり、核酸医薬を細胞内に届けることが可能になりました。siRNAといった、バイオ分野の研究者以外の方には耳慣れない言葉がでてきましたので、理解を深めるのに役立つ動画を紹介しておきます。

https://t.co/3UIJlGtBeG

LNP技術ができたことで核酸医薬を細胞内に効率よく届けることは可能になりましたが、次に障害になってきたことは核酸を細胞内に導入してしまうと自然免疫を活性化してしまい、核酸医薬が導入された細胞が殺傷される反応が誘導されてしまい、せっかく細胞に導入された核酸が機能する前に細胞が排除されてしまうことです。ここで重要な役割を担うのがTLR、トル様受容体です。この前のスレッドでも登場した細胞内に存在する外来のDNAやRNAを検出するセンサーです。 TLRについても説明するとかなり長くなってしまいますので動画を紹介しておきます。TLRに核酸が見つからないようにするために考案されたのが、例えばmRNAであればシュードウリジン化することです。シュードウリジン化されたmRNAはTLRに見つからないようになり、また細胞内での分解もされにくくなり安定に発現するようになります。

LNP-mRNAワクチンは全身に拡散し、遺伝子は効率よく細胞に入り、遺伝子細胞が排除されないようになっています。 一方で、DNAワクチンでは遺伝子を細胞内に届けるためには別の手段を使用することが必要です。DNAを用いた核酸医薬の実用化が進んでいない理由としては、DNAをいかにして細胞内に導入するかが解決されていないことがあげられます。質問にあったインドのDNAワクチンですが、DNAワクチンの大きな課題であるDNAを細胞に導入する方法として電気穿孔法を使用しています。この方法をベースにしていろいろ工夫することでヒトに使用できるようにして、局所的な遺伝子導入を可能としています。この方法での遺伝子導入ですが、効率はそこそこ上げることはできるでしょうが、重要なのは遺伝子が導入されるのが局所に限定されることです。 この方法では、局所的に細胞に高電圧をパルス状にかけてやります。そうすると細胞に穴があいてプロモーター付きの遺伝子が細胞に導入されます。mRNAでは細胞質でタンパク質が合成されますが、DNA型ワクチンでは導入されたDNAが核に移行しないとmRNA合成はおきず抗原タンパク質はできません。したがって、ここにも特別な工夫が必要です。 この電気穿孔法、つまり、局所の組織に高電圧をパルス状にかけて遺伝子を導入する方法ですが、細胞に一瞬穴があいて、その瞬間にDNAが細胞内に入ります。条件にもよりますが、この方法では細胞が死んでしまうことも多く、細胞死を減らすためには条件を最適化することが必要です。最適な条件が見つかると一瞬あいた穴はふさがり、DNAは細胞内に導入されます。繰り返しますが、この方法では遺伝子が、細胞が導入されるのは局所的です。この写真は光るタンパク質の遺伝子をマウスの胎児の脳にエレクトロポレーション法で導入したケースです。導入されたンパク質は高電圧パルス処理が行われたエリアに限局して発現しています。 この方法は最近では美容医学の分野でも大いに活用されています。皮膚において高電圧をパルス状にかけることで、様々な物質の皮膚での投下効率を高めようという試みが行われており、専用の機器も開発・実用化されています。下の図はこの論文からの引用です。 Progenitors resume generating neurons after temporary inhibition of neurogenesis by Notch activation in the mammalian cerebral cortex. Development (Cambridge, England), 132(6), 1295-304

一方でLNPを使用したmRNAワクチンはDDS技術(drug delivery system)としては、ある意味、画期的です。というのは、遺伝子導入効率が格段に高く、出会った細胞と速やかに融合し、内部に含まれるmRNAやDNAを高い効率で細胞内に導入することができるからです。筋肉注射した場合、LNPは全身をかけめぐり、血管内皮細胞とか心筋細胞とか、種々のリンパ球とか肝臓、卵巣などの全身の細胞と融合し、それらの細胞にすみやかにmRNAを届けることができます。 全身の細胞に届くということはよさそうに思えますが、これは重大な欠点になることもあります。狙った臓器以外にもmRNAが運ばれてしまうことや、最初に出会う血管内皮細胞などにmRNAが入ってしまうためです。 DNAワクチンと今回のmRNAワクチンの違いは遺伝子の導入効率と遺伝子が届けられるのが全身性か局所的かということに加えてもう一つ違いがあります。DNAワクチンのDNAはメチル化されていないため、遺伝子導入細胞のTLR9受容体が反応し、遺伝子導入細胞を殺傷する一連の反応がスタートします。TLRについては紹介した動画をご覧ください。mRNA型ワクチンも最初は実用化が難しかったのですが、シュードウリジン化することで、このような反応が抑制され、mRNA導入細胞は排除されることなく、抗原タンパク質が生産され、免疫誘導がおきることになりました。この方式が他のしくみでの免疫抑制も招くことは以前紹介済みです。

ここで、LNP-mRNAワクチンに混入しているとDNAとDNAワクチンをいくつかの項目で比較してみます。 (1) 遺伝子導入効率 これはLNP方式の方が格段に高い。したがってmRNAに混入しているDNAは高い効率で細胞内に届けられます。 (2) 遺伝子が届けられる細胞について LNP方式では全身に届けることが可能です。一方でDNAワクチンでは接種された局部に限られます。したがってmRNAワクチンに混入しているDNAは全身に届けられ細胞に効率よく入ります。 (3) 遺伝子導入細胞が免疫システムによって排除されるかどうか。LNP方式では免疫システムによって排除されず、しかもmRNAは長期間持続します。RNAによるタンパク質の合成は長期間続きます。mRNAワクチンでは制御性T細胞が活性化されますので、混入しているDNAがあったとしても、その細胞が免疫システムで排除されるかどうかは不明です。たぶん排除されないのではと考えています。 ここまで読めば、DNAワクチンのDNAと脂質ナノ粒子に包まれたDNAとでは次元の異なる性質を持っていることがわかります。接種部位のごく限られた細胞集団にだけDNAが導入されるDNAワクチンと、全身性で効率よく細胞にRNAと一緒にDNAが届けられるLNPとでは大きな違いがあります。LNPに包まれていなければDNAを注射されたところで大きな問題はありません。なぜならDNAは細胞に入らないからです。また全身の細胞にDNAが届けられることもありません。実際には、DNAをLNPで包んで個体に接種することで個体レベルの遺伝子導入が可能となったと理解してもいいでしょう。さらに、DNAをメチル化してから遺伝子導入すればTLRによる排除も受けなくなるでしょう。今後、この方法を使用したマウスなどの動物実験による研究が進んでいくものと考えられます。

最後に書いておきたいのは、LNPによる遺伝子導入技術はまだ開発されてから日が浅く、どのようなリスクがあるかが不明だということです。また、ここまで読んでいただければわかるように、この技術は核酸医薬を個体レベルで導入するための新技術であり、この方法で開発されたものは核酸医薬として人体への使用の可否を検討すべきものです。 核酸医薬として人体への使用の可否を検討するのであれば、ワクチンとしての検討と比べて格段に医薬品として使用が認可されるためのハードルが高くなります。ほんの一例ですが、生殖毒性はないのか、導入されたDNAがどのような確率でゲノムに取り込まれ、そのことがどのような短期的・長期的な影響があるのかなどが十分検討されることが必須です。 LNPで細胞に遺伝子をを導入する技術は興味深い技術ではありますが、接種後の体内動態を制御できないと実用化は難しいと考えています。 こうして考えると今回のmRNAワクチン薬害はおきるべくしておきたものとも言えます。本来は核酸医薬として薬事承認の審査すべきものを、基準が甘い従来型のワクチンとして審査して承認してしまった。それも核酸医薬の実用か例が少ない状況において承認してしまったわけです。また、このワクチンの情報が当初隠蔽され、科学者に正しい情報が届けられなかったことが、さらに多くの不幸な事態を招きました。このようなことは二度とおこしてはなりません。 確立していない技術を人体に使用した代償は支払わなければなりません。追加接種を続ければ続けるほどその代償は大きくなっていきます。あらゆる追加接種はストップすべきです。

視聴者よりの質問 https://twitter.com/yutayassu66/status/1682191977205608448
他の細胞は入れ替わっても心臓や脳などの細胞が"入れ替わらない"のであれば1年ほど経って免疫が正常になってきた時点で心臓や脳の細胞が一斉に攻撃され、日本中同じ病気で倒れる人しかいなくなるよう思えるのですが...そうとも限らないのでしょうか?

回答
全員がそうなるわけではないのでパニックになる必要はないのですが、ご指摘のことはおきる可能性があります。免疫抑制の程度を測定する方法は多々あるので、体系的な検査を行うことが重要だと思います。心臓や脳血管の疾患の確率は上がると思われます。実際、アメリカの保険会社のデータでは、その予兆は見えています。接種を続けていると状況は悪化していくでしょう。接種中止が必要です。

質問 https://twitter.com/yutayassu66/status/1682654176717996035
やっすー @yutayassu66 Jul 22 
お忙しい中返信ありがとうございます。 そうなのですね...全員がそうなるわけではない、という事は起きる人起きない人の差は何なのでしょうか? 又、最後の接種から1年〜1年半以上経過して身体的な疾患がない方は各細胞が回復した免疫に攻撃されなかったという事なのでしょうか? 何度もすみません

回答
ご指摘の点はまさしく今後の検討課題です。パーソナルゲノム解析が現実化していますので、接種後遺症の個体差と個々人のゲノム多様性との相関を求めていくのも重要な戦略だと考えています。ほかにもやるべきことはたくさんあると思いますが、実際にはデータは全く不足しています。現段階では想像でお答えすることはできますが、科学的なエビデンスは全く不足しています。 例えば、接種の回数ごとに接種後の時間経過とともに、どのように免疫に関係するマーカーが変化していくかについては解析はほとんど行われておらず、当然、データも皆無と言ってもいい状態です。 協力が得られそうな地域で集中的に解析するということはあってもいいと思います。今後いただいた質問に答えられるよう情報を収集する一方で、研究開発を進めていきたいと考えています。

https://threadreaderapp.com/user/molbio08



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