子どものプログラミング教育を家で始めてみる (その1:背景編)

なぜ子供のプログラミングを考え始めたか

どうやら最近6歳の娘の小学校でプログラミング教育が始まったらしい。娘にあれこれ聞いてみると、どうやらKUBOという教育ロボットを使ってなにやら楽しそうなことをやっているらしいので、(私が職業柄) 俄然興味が湧いてきたという次第である。ちなみにキューボと発音するらしいのだが、我が家では久保くんと呼んでいる。

娘のプログラミング教育として家でどんなことをやっていくか、を記録として残せたらという思いからこのnoteを書き始めることにした。今後、複数回に分けてシリーズとして書いていく予定。初回は背景編として、そもそも国としてプログラミング教育ってどんな事するの?というところから調べてみようと思う。

日本のプログラミング教育

「プログラミング教育」と検索するとその手の情報はたくさん出てくるのでここでは細かくは書かないが、2020年度より小学校から高校までの各学校で順次必修化される情報教育とのこと。小学校でのプログラミング学習の主な目的はプログラミング的思考を養うことだそうだが、上に挙げたようなロボットを活用した事例もあるそう。

イギリスのプログラミング教育は?

じゃあイギリスはどうなの?ということでUK政府のサイトを確認してみた。娘の年齢に相当するKey Stage1では下記のような記述がある。

Key stage 1
Pupils should be taught to:
- understand what algorithms are, how they are implemented as programs on digital devices, and that programs execute by following precise and unambiguous instructions
- create and debug simple programs
- use logical reasoning to predict the behaviour of simple programs
- use technology purposefully to create, organise, store, manipulate and retrieve digital content
- recognise common uses of information technology beyond school
- use technology safely and respectfully, keeping personal information private; identify where to go for help and support when they have concerns about content or contact on the internet or other online technologies

ねらいとしては基本的には日本と変わらないように見えるが、特筆すべきはイギリスはすでに新教科「コンピューティング」を2014年から必修化していることだろうか。娘の学校でどんなことをしているかも今後書き残せたらと思う。

じゃあ子どもは家で何をするの?

ここまで長々と書いてきたが、教育に正解はないと言うし、娘(と私)が楽しそうと思うものを進めていくことにした。次回は、何に取り組むかを調査した内容を書きたいと思う。



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