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■ 劇団片羽蝶「50は(未完)」 学園もの感(終わらない夏休み感)、エヴァっぽさ、タイム…
■ よるべ「深呼吸」 作品は5人の登場人物/二人芝居の連鎖で構成される。水槽がいくつか…
■ にほひ「かえりたい」 江藤淳は「成熟と喪失」の中で戦後の家族像について「息子にとっ…
■ 劇的☆爽怪人間 一見するにカンパニーの方向性として、シンプルに楽しんで観られるよう…
今回推したのは私にとってある種のつたなさを感じる作品だった。面白いと思ったものを面白い…
私は「かかす」「盲目の動物」「河童ライダー」を主に推した。 ただ、右脳中島オーボラの…
■ 総評 ウイングカップで審査側として関わらせて頂くのももう4回目となるが、今回は特に、ウイングカップとは何か、ウイングカップで「最優秀団体」として送り出すことはどういうことなのか?ということを改めて考えさせられた。 私はウイングカップというコンペに何を求めているのだろうかと考える。それは幾つもあるのだろうが、まずは新しい・独特な(ものなどもはや無い、とは言えるのですが、それでも)価値観・ステイトメントとの出会いと、そして審査する側がすべきことは、そんな価値観・ステイトメ