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「本業25年目」

Sweets GUPPYパン屋、パウンドケーキ屋の印象が強いでしょうが、販売よりも長くやっているのが、料理教室なのです。
今月で丸24年になり、5月から25年目になります。

自宅から始まって、さまざまな会場でやる機会をいただきました。
調理室じゃないところでも。
どんな会場でもやれるものやれる方法があります。
「できない!」はありません。
どこでもやれます。

江別市えみくるでの講師も、7年目になりました。
いやぁ、すごい受講生数だろうなぁ。

今日は、えみくるでの特別会で
「べこ餅」のレッスンでした。

9名参加。

材料の上新粉や白玉粉の確保をするところから。
もし、今日買いたかった人がいたらごめんなさい。
買い占めたのは私です😁

デモンストレーションをやりながら、べこ餅のあれこれをしゃべり、合間にも、べこ餅がべこ餅になった話や、名前の由来を話し、端午の節句にたべるお菓子だから、折り紙で鯉のぼりも作って。

一人一人の、入刀をみんなで楽しんで、それぞれのカニさんが完成しました。

せっかくの機会ですから、べこ餅の話を。

べこ餅は、東北の一部と北海道で端午の節句に食べる米粉の和菓子です。
青森県下北にあった「くじらもち」が始まりで、東北では金太郎飴のように作られ、模様は花が多い。
北海道は道南で、葉っぱ型になり、北海道全域に広がったらしい。
葉っぱ形の北海道の中で、浦河ではカニさんもようのべこ餅が作られてきました。
私は19才まで、カニさん模様がべこ餅だと思い込んでいました。
大学で札幌で暮らすようになり、初めてサザエの葉っぱべこ餅をみて「偽物ダァ」と思ったのです(爆笑)

ところで、べこ餅の名前の由来を。
①白黒で牛の模様みたいだから。「牛🟰べこ」だからべこ餅。
②黒砂糖で作る黒の生地の色が、ベッコウいろににているらべこ餅。
③米粉で作るから、「米粉🟰べいこ」からべいこ餅→べこもち。

皆さんは、どれに一票?

*カニさんべこ餅のレッスンは、1人から随時可能。
関東は予定を合わせて。
北海道内は出張もできます。
お問い合わせは、DMかショートメール、電話から。
090-3115-3115

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