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「言葉の選択/大极勝著」ビブリオエッセー

《もう一息!しかし、選べると使えるは違う》

ちょっとした言い回しの違いで、笑顔にもなれば落ち込みもする。
言いたいことは同じだったとしても。

私が言霊を強く意識し始めた時にまず始めたのは、一人ありがとう作戦だ。
小さな事、当たり前な事、売る側でも、お客様としても、「ありがとう」の連打だ。
そして、一歩進めて、一瞬で思う「このありがとうはなんのため?」と。
これができるようになれば、空々しいありがとうはなくなる。
そして、大切なのは、相手のありがとうをしっかり丁寧に受け止める。
実は、今さっき、「ありがとう」を言う機会があった。相手は、忙しかったのか、私の「あり」ぐらいであっちを向いてしまったのだ。
なんだか悲しい。
こう言う時に強く再認識する。
「どんなに忙しくても、きちんとありがとうを伝えようと、きちんとありがとうを受け取ろう」と。
ものの数秒待たせたとしても、次のお客様に不便はかけないのだから。

なるほどなぁのメモ書き
「仕事」と「志事」
仕事は「事に仕える」ことで、志事は志を持って事にあたる事。

当て字は好きじゃないけれど、「志事」は心に留めておこう。

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