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同じ日本語でも伝わらないこと






日本語でも伝わらないことって何だろう?
方言とかの話?と思われましたか?


確かに方言、ぜんぜんわからない地域もありますが、本日は標準語でも伝わらない話をします。



あなたの日本語が通じていますか?





先日のオンライン飲み会で、ある方から


「仕事もプライベートも充実させたい」


と結婚を意識した彼に言った時、


「それは良く相談して決めよう!」


と言われてモヤモヤしてしまったとの相談がありました。


これ、どういうことだと思いますか?


彼女の本心は、仕事を控えていきたい気持ちで伝えたのですが彼の方は仕事をしたいと捉えてしまった結果で、すれ違いが起こりました。


彼女は、今まで一生懸命働いてきたので家庭にも比重を置いて、家庭になるべくいれるようにしたいという思いだったのです。


しかし、彼にその気持ちは伝わらずに彼はもっと仕事をしていきたいと言っていると感じたのです。



結婚してから通じない日本語





結婚して夫と妻になったとしても、育ってきた環境が違うので、自分の気持ちの伝え方やニュアンス、それぞれが全く違うのです。


また、男性と女性という性の壁によって、お互いが理解できないこともたくさんあります。



同じ言語、日本語を使っているはずなのに伝わらないなんて思わないですよね?


みんな自分の言語が正しい、自分の言い方は正しいと信じているのです。


だから伝わらない、自分の思いと違う風に捉えられると


「なんでこんなことも分からないの?」


とイライラしてしまったりします。


疑うな、信じるな、確認せよ!




相手が言ったことを理解出来なくても、自分はこう捉えたと確かめたりすることが大切なのです。


同じ日本語を話していても、捉え方感じ方は違うから歯車を噛み合わせることが必要です。



何を不安に思うかが人によって違うし、何を大切にしてるかも違うのです。



前出の彼女の例で言うと、


「今まで仕事をバリバリやってきたから、結婚したら仕事もするけど家庭をあったかいものにしていきたいから、家庭を充実させたい」


と気持ちを素直に伝えることが必要なのです。


相手の反応が自分が思っている時と違う時は、
自分の言葉の意図が伝わっているか、確認する必要があります。


(相手の気持ちを)疑うな
(自分が全て正しいと)信じるな
(伝わらないと感じたら)確認せよ


これが出来ずに、お互いがお互いを信じれなくなっていくのです。


コミュニケーションの大半は誤解で
できている




コミュニケーションが深く取れず、本人同士が、誤解することはたくさんあります。



まず、なぜ??と確認することが大事!



人はなぜか、防衛反応からか悪い風に勘ぐることが多いのです。悪い方に勘ぐっておけば傷つくことが少ないと感じてしまうからです。
しかし、



良い人なのに、悪い風に勘ぐるリスク

悪い人なのに、いい風に勘ぐるリスク



を比べると婚活や結婚生活において、実はいい風に勘ぐる方がリスクが少ないのです。


ついつい傷つくのを恐れて悪く勘ぐってしまいますが、いい風に勘ぐることを習慣にしましょう


さらに、違いがたとえあったとしても、
あなたも正しい、私も正しいと思える自分でいれたら幸せな結婚生活が送れます。




勘ぐらず、素直に気持ちを表現できるから、
生涯幸せな家族をつくれるのです。




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