#300 餃子って、キャベツやったんか
こんにちは、鏑木澪です。
こちらの動画に釣られて、餃子を作りました。笑
なんだか、いろいろとびっくりな動画です。
他にもっと気にするべきところがあるはずなのですが、「えぇ!?ッ ヒッキー(宇多田ヒカルさん)、餃子、キャベツで作ってる!!ッ」ってのが、私の印象に残ってしまいました。笑
というのも、我が家の餃子は、茹でた白菜を入れて作るものだったので。
よく考えてみれば、家の外で食べる餃子はキャベツが入っているものが圧倒的に多かったし、Google先生に聞いてみると実に9割のお店がキャベツを使用していると書かれているものもあったので、もしかして、
世間的には、キャベツで作るのが普通だった……?
私の場合は、特にこだわりがあって白菜にしているわけではなく、それを食べて育ったので、そういうものなんだろうと思っていました。
にんにくは入れずに、刻み生姜とか……
(これが、うちの味?←)
私の母も、わりとその時々、冷蔵庫にあるものでパパッと作れてしまう人なので、毎回全く同じレシピというわけでもないですから、もしかしたら私の記憶違いかもしれませんが、我が家の餃子は白菜と生姜がマストだった気がします。
子供の頃、ホットプレートいっぱいに餃子を並べて焼いてもらうの、楽しかったなぁ。
私は包むのが下手くそだったので、並べられると一目瞭然で、「あれ、私が包んだやつだ! お父さん、食べて!」みたいな……懐かしいな。
でっかいホットプレートは、その昔、祖父が買ったものらしくて、とても古かったのでね、壊れてしまってからはやってないですね。泣
おっしゃ、今日の餃子はキャベツで作るで!
私は、パンを焼いたり、うどんを打ったりしているので(自分が食べて美味しいと思う趣味のレベルです←)、うちには小麦粉が何種類かありますから、皮も作ってみることにしました。
数ヶ月前かしら、前回、皮を作った時は薄く伸ばすことができず、餃子の餡をうどんで包んだような、別に不味くはないのだけど、
「餃子ではないんだよな……」
ってなものが出来上がってしまったので、今回はちゃんと薄く伸ばすのが目標です。
パンのように端から端や中心から外に綿棒を動かすのではなく、端から中心あたりまで綿棒を転がしたら、生地を回して、それを2周くらい繰り返すとうまく伸ばせました。
(この説明で伝わるのだろうか)
母がYouTubeで料理屋さんの裏側を撮した動画を観るのにハマっている時期があって、それを横から見ていたら、なんだかそんな感じで生地を伸ばしていた気がしたので、真似てみました。
皮は、雰囲気、いい感じ。。。
残念ながらぶんぶんチョッパーはないので、包丁でキャベツをみじん切りに……
あれ、キャベツってどうやってみじん切りにしたらいいの?
(普段からちゃんと料理してないから、こんなことに←)
玉ねぎのみじん切りと似た感じでいいかと、千切りしてから90度ずらして切ったのですが、もっといい方法があったのではないかと……ぶんぶんチョッパー?
(どうして調べない?←まぁ、切れたからいいじゃない)
あとはニラを切って、すりおろしにんにくと生姜を入れて、調味料諸々を加えて混ぜて、、、
普段は、ここにいきなりひき肉をぶち込んでたんですよね。。。
(ズボラなので←)
今回は、ちゃんと塩胡椒を入れて粘りが出るまで混ぜてから野菜と合流させました。
結果的に、肉:野菜=3:7くらいにできたのではと思います、量ってないけど。
(母はお肉が好きではないので、普段は野菜の比率が高めです)
子供の頃と比べると、市販の皮を使えば、問題なく包めるようになっていたはずが、自分で作った皮は柔らかすぎて、「折りながらくっつけるなんて、不可能なんだが?」と思いながら作業をしていたら、
母が助けに来てくれました。
あ〜ん、ありがとう、お母さん……!
(どうして、お母さんはこの皮でもちゃんと折って閉じれるの? 私が下手すぎるだけ?←)
家で皮を作った時は、水餃子にしてしまうことが多いのだけど、今回は焼き餃子を食べたかったので、焼こうとしたら「キャベツ生なんやったら、揚げたほうがいいと思う。皮くっつきそうやし」と母に言われて、
そ、それじゃあ、あとは頼んだ!
(私はこっちで残りの皮を伸ばすので←)
と……母に揚げてもらいました。
(手早いから、私がとろとろやるよりガス代の節約になるはず←)
できあがった餃子を食べた母の感想。
「ピロシキやね」
…………。
きょ、今日は、ちゃんと皮、薄く伸ばしたのに。
また、餃子じゃない何かを作ってしまったのか、私は。
あぁあああ゛
まぁ、あの、味は……美味しかったそうです。
(私的には十分満足な感じの出来でした。マスタードつけて食べたくなったけど←)
前回と比べれば、だいぶ餃子らしい見た目にはなったんですけどね、、、
んん、キャベツ美味しいな!ッ
キャベツの餡はベタつかないから、普段の白菜と比べると包みやすかったように思います。その代わり、ちょっと出来上がりの水分も少なめに感じました。
私は猫舌なので、こっちのほうが食べやすいかもしれない……
ただ、やはり家で作る場合は、母の餃子を想像して口に運んでしまうから、ピリッとする生姜と火傷しそうな白菜がないのは、なんだか物足りなかったです。
おふくろの味、おそるべし。
餃子の皮は、やっぱり買ったほうがいいですね。
(前回もそう思ったのに、また作ってしまった←)
うまくはできなかったけれど、作るのは楽しかったです。
そして、おいしかった!
餃子だったのか、微妙だけど!
また、挑戦してみます。
ではでは〜
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