#342 声〜!ッ

 こんにちは、鏑木澪です。

「それどころじゃなーい!」ってな気持ちもありつつ、また新しい声(広義のボカロ)が欲しくなっています。

 自分の声を、ちゃんと、使えるように!ッ

 と思っているから、その意味で「それどころではない(ボカロを増やしている場合ではない)」のですが、Synth Vに新しく追加された子達に興味が湧いています。


 まず、夢ノ結唱 ROSE。

 あいあいおるやん。
(相羽あいなさん、いらっしゃるやん←)

 自称一般人代表の母にも聴いてもらったところ、「もう人間よ」と。
 私もそう思うよ、びっくりだよ。


 連木で腹を切るような話として聞いて欲しいのですが、もし私が「湊友希那(CV:相羽あいな)とROSE、どちらも同じ価格でいくらでもリテイクを出せて、好き勝手に使って良い。どちらを選ぶか?」と訊かれたら、

 湊友希那(CV.相羽あいな)

 こう答えます。
(実際には、あり得ない状況だけどね←)

 そう、”あり得ない”から、もしそんな機会があるなら、人間のほうにお願いしてみたいけど、実際問題、私が使いやすい(&使える)のは、ボカロなんだよな……

 ボカロは、何百回でも全く同じように歌ってくれるし、こちらが的確に指示を出せれば、常にその子ができる最大限の力で応えてくれます。

 それが良いところであり、悪いところでもある。

 これまで、曲を作るのに、声も他の楽器も「自分で弾けるようになる・弾ける人にお願いする・打ち込みを極める」の3択で考えた時に、私にとって1番信頼できる方法が”打ち込み”だったから、それでやってきました。

 最近、自分で歌おうとして不安定さをすごく感じているから、余計に思うのだけど、深夜だろうが早朝だろうが雨の日だろうが、なんだろうが、

 どんな時でも理想の声・音を返してくれる存在って、本当にありがたい。

 でも、安定のその先はないのよ。
 私が思い描けないものは、あの子達にポテンシャルがあったとしても引き出せないし。


 うぅうう。


 他に気になっている女声は、

・可不
・GUMI(Megpoid)
・ANRI Arcane
・MEDIUM5·永夜
・Sheena

 ……かな。(私が比較的最近知ったSynth V限定で言えば)

 UTAU時代から声を聞いたことがあって、

・重音テト
・闇音レンリ

 このふたりも使ってみたいです。

 以前も書いたことがある気がするけれど、ポリスピカデリーさんの曲で聞いた闇音レンリの、人声と機械音の間を行ったり来たりするような不安定な響きが魅力的で、

 曲にはよるのだけど、このような「機械らしくない(≒人間もどき=人間でもない中間)」の声が、私が広義のボカロで表現したい音のひとつです。

 ……ベースは、人間によっているほうが好きかもしれません。

 

 でも、我が家。
 もう、女の子、たくさんいるんだァ。
(一種のハーレム状態である)


 女の子の声、好きなんだよ。
(お巡りさん、この人です←)

 私自身、女であるし、普段聴く音楽も女性が歌っているものが多いので、男声の活かし方の引き出しが殆どないと言ってよいです。

 興味は、すごくあるの。
(自分の身体から絶対に出ない音だし)

 そんなことを考えていたら、なぜか昨日は脳内で『カナダからの手紙』が延々回っていました。笑

 男女の声が重なっている音も好きで、うちの子たちにもやってもらいたいのですが、「女声と重ねた時に綺麗だろうな」と私の基準で、”支えられる男声(広義のボカロ)”に、今のところ出会えていません。

 単体で聴くには、いい感じの子もいるのだけど、重ねた時の音を想像すると、ちょっともの足りない気がしています。

 以前、『レイニーブルー』を中森明菜さんと徳永英明さんが歌っているのを聴いた時に、「男女、逆でもいいんだ(男が上を歌ってる?!)」と思ったので、高音が綺麗な男声でも良いのだけど、

 そうすると、下を歌える女の子がいないんだな。

 ボカロは、やはり高めの音が綺麗に聞こえる気がします。
(※私の個人的な意見です)

 低いところを深い声で歌ってくれる子、いないかな〜

 音域的には出ていても、私の好みの問題で、”深さ(奥行き? 厚み?)”が足りないように感じてしまって、

「惚れた……」と思える男声、見つからないのじゃ。

 ショタ(or 少年)方向ではなく、成人男性の声だからこそできる表現もしてみたいです。

 女の人もそう。


 そっか……私って、大人の声が欲しかったのか。
(この記事を書いたおかげでちゃんと認識できた←)


 中学生・高校生〜20歳そこそこくらいに聞こえる声も、もちろん大好きだけれど、まだ若さはありつつも少し落ち着いてきた30代くらいの声(←私の勝手なイメージ)が、今欲しい音です。

 私自身、落ち着きないからな……30歳までにはまだしばらく時間があるけども。

 軽く何曲か歌って、自分の音域を調べたところ、今はG♯2〜D♯6が……表示上?(ピッチ編集のところを見るに)出ていることになっていますが、

 日によっても場所(音域)によっても、声色が違いすぎる。。。

 どこが私のスイートスポットなのだろうか……
(歌いやすさなんてものは、どの音域にも存在しない←)

 自分の声の1番良い所すら、うまく見つけられていないので、ボカロちゃんたちの声も、まだ気づいていない、もっと素敵な使い方があるのかもしれません。
(自分の声だから客観的に聞けないってのもあるケドネ)


 ちなみに、今私が知っている範囲の男声でお迎えしようかと思っている候補の1位にいるのは、Synth VのHaydenです。

 他のカバーも聞いてみると、高音がケロっている印象がありまして(この子に限らず男声にありがち&そうなった時に女声より許容しにくい、私は)……これも、本当に個人的な好みの問題だと思うのだけど、鼻が詰まっているように聞こえるのが、良くも悪くもで(これも男声にあr以下略)

「キミに決めた!(サトシ風)」と、まだなれない。

 声に対して良し悪しを言いたいわけではなくて、私がやりたいことに合っている声かという話なので、「こんなふうに使いたい」と決まれば、それまでいらないと思っていた声が欲しくてたまらなくなることもあります。

 ……現金なやつだ。


 あとは、できれば、収録言語で歌わせたいってのもありますね。
(英語と中国語の勉強しなきゃ……)


 せめて私の自作言語で、日本語にない音を積極的に使えたら良いなと思っていますが、どちらにしろ……母語の運用能力すら怪しいですからね、私は、あはは。()

 あ、昨年末、えごーさをしていたら、私の人工言語もそういったものをまとめてあるサイトに登録されていて驚きました。

 使われない言語って、悲しすぎるので、当初の目的通り、ちゃんと曲に使って、役割を果たしてもらおうと思います。

 ……となった時に、イメージに合ったボーカルが複数人必要なんだよ、私の想像しているものを作るためには!

 あぁアア゛
(何かと叫びすぎだぞ、最近←前からだよ)

 前途多難だけど、今年はまだ始まったばかりだから、目の前のことからやっていきます。

 晩御飯食べよう。

 ではでは〜


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