#325 折れない心!

 こんにちは、鏑木澪です。

 12月に……なったらしいじゃないですか?
(他人事である←)


 注文していたオーディオインターフェースが、今日〜明日の間に、届く予定だったのだけど、昨日・今日発送になっていないから、明日も届かなさそうです。
(田舎なもんで←)

 ちょっとくらい遅れてもね、ちゃんとしたものが届いてくれるなら、そんなに急いでいるわけでもないし、問題ない……けど、

 ソワソワしてしまいます。笑


 1ヶ月以上、この時を待っていたー!
(まだ、時が来てないけど←)

 早よ、来い!ッ
(どっちやねん←)


 振り返ると、私が「曲作りたい!」と思った当初は、自分で歌う予定でした。

 良くも悪くも、深く考えていなくて、どうにかなるっしょ〜と、恐ろしい見切り発車で始めた音楽活動です。

 当時の私は、音楽の知識なんて皆無であったし、それどころかパソコンの扱いもおぼつかない状態でした。
(今でも、大差ないけれど←)

 ただ、子供の頃から、歌うのは好きだったから
 いつか、活かせたらいいな、と。

 いやぁ、好きなものって嫌いにもなりやすいから、そもそも「自分の声なんて大嫌いだー!」と思っている時期もあったし、「下手すぎて歌いたくねぇ」となっている時期もあったし、

 現在進行形で、「ボカロ(広義のボカロ)ちゃんたちって、歌上手いなぁ」と、感心したり、自分の歌唱力のなさに萎えたりしています。笑

 歌を録る環境ができたら、まずは公式オフボーカルが配布されている、所謂”ボカロ曲の歌ってみた”に挑戦する予定です。

 ……自分の曲、歌わんの?

 そう、母にも言われましたが……如何せん、恥ずかしいのですよ。
 自分で書いた歌詞を自分で歌うのって、なんだか勇気がいりませんか?

 これまで、他人の書いた文章を暗誦したり、客観的に事実をまとめてプレゼンしたりする機会は、それなりにありました。

 そういうものに、私の感情や意見は必要ないから、淡々と最適な状態を目指して、パフォーマンスすることができた(と思っている)のだけど、

 逆に、これまで不必要とされてきた「あなたはどう思っているの?」「あなたはどうしたいの?」の部分を自分から積極的に前に出して、自分の口から伝えるってのは、私にはハードルが高いです。

 わかりやすい正解があって、それに合うように演じるほうが、自分で正解を考えたり、作ったりするより楽って話ですね。

 あぁ、いつからこんな残念な人間になってしまったんだ。。。

 私が何かを好きだと思うこと自体や、気持ちを誰かに伝えようとする時に「あなたにはこれが似合う」といわれると、まるで間違いを正すように、他人の言葉によせていこうとしてしまったり、自分が思っていることやどうありたいかを隠したりしているうちに、すっかり迷子になってしまいました。


 あぁ、どこに向かったらいいんだ〜


 ボカロちゃんに歌ってもらう場合は、「この子の声でこんな感じで歌ってほしいな」とイメージして曲を作ることが多いです。
(セルフカバーを出しにくいと思う理由も、ここにあったりする←)

 ”初音ミクならネギ”のように、キャラソンになるような曲の作り方は、今のところしていませんが、声自体から受ける印象を大切にしています。

 それってつまり、「私はこの子の声をどう使いたいか」と考えているとも言えるのだけど、「この子はこんなことできそう」と感じ取ったと表現したほうが、近い感覚なのではないかと思います。

 私の希望ではなく、そうあるのが自然だと感じた、みたいな。

 良い意味で他人事と言いますか、変に感情移入せずに動けるから、歌詞で自分のことを話している感覚はありませんでした。私とは無関係な内容ばかりかと言われたら、そんなことはないけれど、自分の考えを代弁してもらおうとは思っていなかったのです。


 内容がなんであれ、自分の声、自分の口からとなると、緊張する、、、

 自分に楽曲提供する(=誰かの声に合わせて曲を作るのと同じ)感覚で作れるようになったらいいなと、現時点では思っています。

 歌う側としても、「曲に合う表現」を少し遠くから考えられる視点を持ちつつ、自分の音を出せる楽器になりたいです。

 もっと良い方法に気がついたら、そこを目指しますが、今、思いつくなかではこれが1番いいかな。


 なんにしろ、もっと自分の声の表現幅を広げたい!ッ

 ので、自分が好きだなと思う人たちの歌から、もっと学んでいきます。
 声だけじゃなくて、自分が作る音楽の幅も広げていきたいです。

 なんと言ったら良いのかしら、もしかしたら、”私に似合うもの”は他にあるのかもしれないけれど、ひとまず、やりたいと思ったことには、正面からドカンッと挑戦していこうと思います。

 当たって砕けない。笑

 進んでくぞー!ッ

 ではでは〜


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