#198 『KALEIDOSCOPE』、拝聴!
昨日、藍井エイルさんの5枚目のアルバム
『KALEIDOSCOPE』がリリースされました!
ここ4年は、シングルのリリースが多く、これまでの印象(私の個人的な印象)とは異なる新しい歌声を聴くことができて嬉しかったです。
このアルバムに収録されているわかりやすい例でいうと『月を追う真夜中』は、作編曲が重永亮介さんということもあって、安心感といいますか、”藍井エイルらしさ”みたいなものが感じられてもちろん大好きですが、『HELLO HELLO HELLO』は、カントリー調で”かわいさ”が前に出るような歌い方がなんだか新しくて、キュンとしました。
タイトル通り、曲が変わるごとに映し出される世界がコロコロと回って、カチッとはまっていくような、カラフルなアルバムです。
Cö shu Nieも好きなので、中村未来さんが提供された曲が2つあるのも嬉しいです。
『Campanula』は、他己紹介的にエイルちゃんを感じられるし、その前にある『アトック』はエイルちゃんが作詞をしており、自己紹介的に過去を感じられる気がします。
ちょっと、ダークな曲ですね。
私は、特に活動休止前の、張り詰めた糸のような、危うさも感じるような歌い方に惹かれていたのだけど、それは鬼気迫るというか、殺気と儚さを感じるようなものでもあったから、
なんていったらいいんだろう
私は、あの歌声に支えられていた頃から、自分のいる環境は変わったけれど、心がまだ抜け出せていなくて、正直、「歌い方、変わったんだな(もう、あの頃とは違うんだな)」と感じた時に、”私は変われていない”と認識しちゃうから、
不毛な戦いは、もうやめたんだし
普通になりたいな、とか
……いや、我ながら、なにいってるのか、わからんですね。(笑)
「あれ?(なんでいつまで経っても、私はこんななんだ)」って、本当に変わりたいと思ってるのか、ちょっと疑問なくらい。
エイルちゃんの歌を聴きながら、そんなことを考えました。
こんな情けない背中でも押してくれるのが、『YeLL』かもしれません。
今、ちょっとずつ好きなことを探して、好きなことをして、普通に暮らせているのは、支えてくれている人がいるからだし、これまでも、しんどいことがあった時、近くにいた仲間だと思っていた人たちが助けてくれなくても、離れたところから私を救ってくれた人たちはいたから、
伝えられる人たちには、「ありがとう」を伝えられる生き方をしていきたい。
誰かの背中を押せるほどは、まだ強くないけど。
せっかく、生きてるんだから、せめて、自分のやりたいことを諦めないで、追いかけ続けていこうと思います!
よし、頑張るぞー!ッ
したっけ!
ではでは〜
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