#222 自分の声がチューニングできない笑
こんにちは、鏑木澪です。
Synth V(歌声合成ソフト)に私のオリジナル曲を歌ってもらってから、歌い手さんや歌い手サークル(?←ごめんなさい。システム? がよくわかってないです)から、「歌い手マネージャーの〇〇です。素敵な歌声なので、お声がけしました」「コラボしませんか?」といった謎のお誘いをいくつかいただきました。
私は、Twitterで新曲を投稿したとツイートする時に「#歌い手さんMIX師さん動画師さん絵師さんPさんと繋がりたい」(うろ覚え。これで合ってる?)みたいなタグをつけているから、おそらくそれに対して反応してくださった方々だと思います。
わ、私は歌い手ではないのだが。。。
調声が特別上手いこともないと思うし、個人的には人間味のある歌声は目指しているけれど、人間と同じように歌ってほしいわけではないから、そこまで人間に寄せられているとも思わないし、、、
(ボカロちゃんたちのポテンシャルの話ではなく、私の能力的な問題で←)
……人間が歌っているように聞こえたのかな?
VOCALOIDやCeVIOと比べると、Synthesizer Vは少しマイナーなのか、比較的新しいソフトだと思うから、まだあまり知られていないのではないかと私は思っています。
(というか、自分がわりと最近までよく知らなかった)
調教師(ボカロ等の声の調声に力を入れている人。それを専門にしている人の意味で使っています)だと思われたのかな。
それでも、歌い手さんとコラボとかあるのかね?
歌い手界隈の知識がなさすぎる。。。
ボカロが好きなら歌い手は嫌いだろうとか
ボカロ曲が好きなら歌い手は好きだろうとか
捉え方はいろいろあると思うのですが、私の場合は何と言ったらいいんだろう……歌い手という集団自体に好きとか嫌いとかはなくて、「この曲の他の解釈を聞いてみたい」と思ったら、歌い手さんの動画を開くこともあるけれど、基本的には原曲を聴く時間が長いです。
つまり、あまり積極的に歌い手さんの歌(カバー)を聞くことはしません。
たまに聞いていて、それをきっかけに好みの声の人を見つけると「あの人はどんな解釈でこの曲を歌うんだろう」「持ち曲はないのかな?」って感じで、その後も聞くのだけど、何しろ沢山いらっしゃるから、ちょっと私の脳みそでは処理しきれないので、広く深くは手を出せないと言った感じです。
でもさ、私も、歌うの好き、だからさ。
私の声を聞いて声をかけてもらったわけじゃないけど、もしかして、私も歌っていいんかな? とか、思い始めまして。。。
昨日ね、久しぶりに自分の歌声を録ってみたんです。
いや、まだ人生で2回くらいしか録ったことないし、録ると言ってもAppleの純正イヤホンについてるマイクなので、そんなかしこまった感じではないです。
……お前、誰?
録った声を聞いた一発目の感想、これ。笑
なんか、私が知ってる私の声じゃない。笑
いや、なんだ、自分が耳で聞いている声と人に聞こえている声(録音した声)が違うように聞こえることは理解しているのだけど、「マイクに乗った私の声ってこんなもん」とイメージしているものからも、大きくかけ離れていたのよね。
私は、学生時代、スピーチコンテストみたいなものに出ていたり、大人数の前でプレゼンしたりする機会があったから、その練習をする過程でも「マイクに乗った自分の声」を客観的に聞くことはありました。
嫌というほど。笑
「マイクに乗せた時に綺麗に聞こえる発音」「声のトーン」とか、一応、そういうものを考えて生きていた時期があったわけです。
その道の人に、”マイク乗りがいい声”といっていただくこともあってね、その頃の記憶があったから、調子に乗って「まぁ、最近何もしてないけど、少しはあるやろ、杵柄」と思うておったのですよ。
ない、そんなものはない。笑
というか、流石に失われた。笑
いやぁ、なんなんだろう。
本当にね、自分の声に聞こえなかった。(悲しみ)
あれは、誰なん?←
我が家では、うさぎさんを飼っていて、そのうさぎさんにアテレコするのが流行っています。
毎日、「(溌剌とした高めの声で)おかあさ〜ん。ご飯、よこすデシ!」「(泣きが入った高めの声で)どうして、今日はもう遊ばせてくれないんデシか。ボク、もっと遊びたいデシ……」とか言ってた弊害か、
己の声がめっちゃ高くなってる。。。
(あと、なんか若干ザラついてる。。。)
ヤバい。
え、なに、歳のせい?←
それに、マイク乗りがどうのと考えるより前に、「広い場所で響かせるための発声」が求められるようなこともしていたので(歌ではない)、本当にさ、私って矛盾した人生を送ってきたなと思います。
もう、脳みそ爆発するわ、本当。
でも、歌いたいんだよな。。。
知識も技術も環境もないけど、歌いたいって気持ちがないわけじゃない。
一応、他人に聞いてもらうのに、「お願いだから、歌わないでくれ」と言われるほど、下手なことはないと……お、思ってる。
というか、自分が作ってる曲は、歌いながら作ってるから、一応、う、歌えるんだよ?(←ボカロのほうが上手いかもしれんけどな)
それと、昔よりはモノマネのレパートリーも増えたし、出せる音域も広がったから、できることが増えたと思うんだけど、そのぶん、自分の声が迷子になってる気がするんだよな。
何、言ってるんだろ、私。←
……う、歌いたい、な、なぁ〜
(勝手にしろ←)
は、はい。
大人しくカラオケ行きます。
(もう、何年も行けてないから行きたい)
なんかさ、残す前提でマイクに自分の声を乗せるの(録音するの)って照れるし、思ったよりコントロールできないから難しいよね。
声優さんってすごいわ。。。
(というか、マイクに声を乗せる仕事をしている人たち)
あらためて、尊敬します。
なにか、私も決心するような出来事があれば、自分の声を使ってみたいと思います。
ではでは〜
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