#50 久しぶりに物語、書きました!
こんにちは、鏑木澪です。
「小説が書きたいんじゃーい」
といい続けて、はや10年。
「書ける気がしねぇ」と思うようになってから、5年以上。
久しぶりに、短編小説を書きました!
(私の中では「短編小説」と呼べるものに仕上げた←)
「2000字以内」「朝食」などの制限があったおかげで書けたのかなと思います。
以前はこういうものに参加しようとしても、なにも思いつかず、いつの間にか開催期間が終わってしまうとか、とりあえず締切までに書いてみたけど、自分で読んでも理解できないとか、そういうものばかりになっていました。
今回は、自分でも不気味なくらいスムーズに書けました。
毎日ブログ(っぽいもの)を書いた成果でしょうか?
(まだ、2ヶ月もやってない←)
スムーズに書けたというだけで、物語の内容、表現がどうかというのは客観的に評価できない(するのが怖い)のが現状です。
一昨日の夜から考えはじめて、昨日、勢いに任せて書いてしまったところもあるので、後から読み返すと「あらら」な感じになっているかもしれません。
もう少し時間が経ってから反省しますね。
(久しぶりにオチまで書けたので、今は喜んでいたい)
短編小説を書いたのは、約4年ぶり、高校以来です。
その頃書いた短編をいくつか新人賞に応募したこともありましたが、ほとんどが2次選考までで落ちました。
「まぁ、そりゃそうだろ」みたいなレベルでしたからね。(笑)
おそらく、一番小説を書いていた、書こうとしていたのは高校3年生の時です。
一般的には、「受験」といわれる時期に私は進学先が決まっていました。
大学から「大学教養基礎講座」といったDVDと冊子が送られてきて既に課題がでていましたが、そういうところも含めて「大学に行ってこんなことばっかしてる人間になりたくない。やりたいことやる」と思って、焦って小説を書いていました。
「今、書けなきゃ。たぶん、一生書けない」
そんなふうに思っている時期でもあった気がします。
そんな調子で規定の文字数を埋めるために書いた文章が面白いわけがなくて、当時の自分をわかっていて読むと「焦り」「怒り」「後悔」といったものを強く感じますが、おそらく他人から見たら「意味不明」です。
まぁ、みんなが必死で勉強している時に
「あいつ、もう進学先決まってるんだって」
とネタにされるのは、それほど大きな声でなくても気持ちのいいものではありません。
「お前らが遊んでた2年間も、私は努力してたわ」と強気な自分と
「書類と面接だけで合格って聞いたら腹たつよね」と弱気な自分がいました。
後者が当時の私を強く支配していたので、
「楽でいいよね」
そんなことをいう人たちになにもいい返せませんでしたが、心の奥に溜まっていたものはあったようで、それを思い出させるようなことがツラツラ書いてある短編は、久しぶりに読んだらなんだか笑えてしまいました。
今回はあの頃より、気持ちよく書けたと思います。
やったぜ!
まだ長編を書くには程遠いですが、とりあえず書けたということは、そこから自分に足りないものも探すことができると思うので、成長です。
気合い入れていこー!
ではでは〜
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