#246 孫……?

 こんにちは、鏑木澪です。

 数年前だったか、「孫ができました」と報告されている方がいらして、とてもそんな年齢ではない(既婚者だとは聞いていたけれど)と思ったら、

 二次創作の話でした。笑

 自分の作品が子供だとして、二次創作はいうなれば孫だと。


 ……私も、孫に会ってみたいなぁ。


 自分の作った曲をボカロに歌ってもらう活動を始めたばかりの頃、「将来、この人に私の曲が知られて、歌ってもらうようなことがあったら、夢みたいだな(夢です)」と思っていました。

 その人は、もう、いなくなってしまったので、
 その人に、歌ってもらうことは絶対に叶わないのだけれど、

 自分が努力すれば叶うかもしれない夢だと、私は勝手に思っていたから、「あれ、私って何のために曲を作ってたんだっけ?(別に、あの人に歌ってもらうのがゴールではなかったはずなのに)」としばし、呆然としている時期もありました。

 目標ではなく夢、そうであったらいいなと思う夢物語のレベルでやりたいことは、それなりにある人間だから、そのひとつが夢見ることすら許されない状況になったのは、衝撃的な出来事でした。

 だ、だからなぁ……他力本願は嫌いなんだよ。

 他力本願というか、「自分と他者の間に、こういうことがあったらいいな」みたいなことを考えてしまう自分が、本当に嫌い。

 自分がコントロールできないところにあるものが、「こうであったら嬉しい」と思ったって、悲しいだけなんだからね。

 良くないことはやめて、今度こそ、ちゃんと自分ひとりでできる範囲のことを頑張るぞ、なんて思っていたはずが、

 揺らぎまくっております。
(どれだけ、意志が弱いんだよ←)

 ひとりでできることには、限界があるし、私は知らないことやできないことばかりだから、はっきり言って、

 頼れる人がいるなら、頼りたい。

 誰かを頼れる人って、本当にすごいなと尊敬します。

 側から見ると私は何でもひとりでやりたい人だと思われていることが多いし、実際、そういう振る舞いをしていることが多いのだけど、単に、自分の弱いところを見せて、何かを預ける勇気がないだけです。

 過去に珍しく勇気を出した時は、酷い目に遭ったから

 できるだけ、他人を頼りたくない


 自分ひとりで、完結できる人間でありたい


 ……無理だよ。

 冒頭の「孫に会いたい」って、絶対、私ひとりじゃ叶わないんだワ。

 私のいう「ひとりで完結できる人間」は、”自己完結”しているただの独り善がりの残念な人間でしかないのかなとも思ったり、本当はそうではなくて、他人に依存せずに生きられる人間に私はなりたかったはずなのに、

 いや、何やってんだ?

 どれだけ自己中心的な生き物なんだ私は、全く。

 学生の頃、「恋人が欲しい」と言っている同輩に対して疑問符しか浮かばなかったけれど、今なら少し気持ちがわかる気がします。

 恋人どころか、友達もいないからな、私。←

 ……サミシイネェ。

 え、私、このまま死んでいくんか?

 現実と創作活動の子供の話が一緒くたになっていますが、ひとりではできないことを誰かとできたら、幸せだろうなと夢を見てしまった酔っ払いです。

 父と酒盛りをしまして、酔っ払った状態で記事を書いております。
(変なことを書いていたら、そのせいということで←)

 人と何かをするのに、相手の足を引っ張るのは絶対に嫌だし、自分の足を引っ張られるのも避けたいとなると、付き合える人はかなり限られてくるから、

 やっぱり、ひとりで頑張るしかないんだ、私は。
(もっと頑張ったら、いつか孫=二次創作には会えるかも)

 うわぁああああ゛

 はぁ、

 大人しく寝て、夢見ます。

 おやすみなさい

 ではでは〜

 


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