#26 アルバムについて、喋りたいそうです。

 こんにちは、鏑木澪です。

 今年は準備期間としていろんなことを試してみて、来年にはアルバムが出せるようにしたいと思います。

「2022年の抱負!」

 年のはじめにこんなことをいっておりました。

 ここ数日、鏑木の好きなアーティストたちが立て続けに
「アルバムリリースします! ツアーもしますよ!」
 といった発表をしています。
(めちゃくちゃ嬉しい!)

 わ、私もアルバム制作、が、頑張る……!

 あらためて、気合を入れています。
(アルバムの2/3は最低でも新曲にしたいと思っていますが、1ヶ月に1曲つくるのも毎月「頑張んなきゃ!」と思っている鏑木としては、なかなかハードルが高いのが現状です)

 どうして、自分がこんなにもアルバムをだしたいのか、正直、自分でもよくわからないのですが、連作(同じ題材についていくつかの作品を作り、全体としてまとまりがある構成にすること)に憧れがあります。

 アルバムは、それのひとつの形だと思うのです。

 曲を作りはじめるところまでは、まだまだ遠いのですが
「こういう曲を入れたい!」
「こういうことを描いてみたい!」
 というイメージは、膨らんできています。

 膨らみすぎると単にまとまらなくなりそうなので、
「あれもこれも」にならないように、ちょっと抑えつつ、全力で!(矛盾しているけど)進めていきます。


 そういえば、みなさんは初めて聴いたアルバムを覚えていますか?

 鏑木は今のところ、アルバムのCDを買ったことはありません。

 宝塚の『ロスト・エンジェル』(1993年、月組公演)が、鏑木の記憶にあるなかで唯一、自分のお金をだして買ったCDです。

 それ以外は、ストリーミングかダウンロードなのです。。。
(このあたりの用語に弱いので、間違った使い方をしていたらごめんなさい。要は、「CDを買うことがない」といいたいだけです)

 CDで聴けるなら、CDを買うのですけどね。
 家にあるCDプレイヤーはもう壊れてしまいましたし、家の外で音楽を聴こうと思ったら、端末で聞けたほうが便利だなとか、そんなことを思ってしまってCDは買わずに生きています。

 CDよりレコードのほうが音質がいい。
 ストリーミングよりCDのほうが音質がいい。

 そういう話でバチバチしている人を見たことがあります。

 鏑木は「こちらのほうが音質がいい」なんて聞ける耳もなければ、その差がわかるような再生環境もないので、どうなのかわかりません。

 しかし、アルバムとなると、装丁にもこだわるでしょうから
「それを隅々まで見て聴いて楽しめたら素敵だろうな」
 とは思うので、触れられる”もの”があるのはいいとは思います。

 なんだか、話が逸れてしまいました。

 初めて「買ったアルバム」ではなくて、
 初めて「聞いたアルバム」だと、
「親が聞いていたアルバム」という人が多いのではないかと思います。

 鏑木が物心ついてから初めて聞いたアルバムは、
 槇原敬之さんの『君は誰と幸せなあくびをしますか。』です。

 同じ時期に、同じく槇原敬之さんの『君は僕の宝物』も聞いていました。

 この頃は、CDプレイヤー(壊れていない)があって、母が買っていたCDもあったので、歌詞カードを見ながら曲を聴いていました。

 あの頃は、よかったなぁ。
(これをいいだしたら、おしまいだよ←)

 幼稚園か、小学生か、それくらいの頃なので、本当に歌詞カードは”見ていた”だけで、読めなかったり、読めても意味がわからないことばかりだったのですが、飽きもせず何度も何度も見ながら聴いていましたね。

 きっと、他にも聴いていたCD(アルバム)はあったと思うのですが、今の鏑木の記憶で鮮明に残っているのは、このふたつです。

 今でもしっかり、曲順を覚えています!←

 なんだかんだで、鏑木の部屋にはCDやカセットテープがそれなりに積まれています。
(カセットテープは、高校時代の鏑木が部活動で必要に迫られて制作したものです。ちなみに、鏑木は運動部に所属していました。顧問からの指示で、遠征の移動中にバスの中で曲を流すために、カセットが必要だったのです。意味がわかりません←)

 そういえば、鏑木は自分の音楽の入口が昭和歌謡だったので、「A面、B面」という概念(?)があるのですが、年の近い人に話しても全く通じません。

 ひっくり返す必要、ないですもんね。←

 いやぁ、時代の流れとはおそろしいですな。
(20数年しか生きていない分際で、なにをいっているのやら)


 自分の聞きたい曲をポチッと押せば聞ける時代になっても、
「聴く順番は選びたい」と思っている人間なので、
「聴いてもらう順番も考えたい」なんて思っているのかもしれません。

 アルバムやライブって、流れが大事だと思うのです。

 現状の鏑木は、流れもなにも、続けて聴いてもらうのに充分な曲数がありませんので、まずはそこですね。

 やるぞー!
 おりゃー!
(こうみえて、自分なりにまじめに気合を入れています)

 ではでは〜


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