#181 今一度、やりたいことを整理しよう
こんにちは、鏑木澪です。
「明日世界が終わるとしたら、どのように過ごしますか?」
私の記憶にある限り、面接でこの質問をされたのは一度だけです。
その時は思わず、「いや、ドラマの見過ぎだろ」と脳内で面接官にツッコみました。
(ちょうどその頃観たドラマの面接でそんな件があった。ドラマの見過ぎなのは、私のほうである←なお、その時点で約10年前のドラマであった)
おまけにその後、ヘラヘラ笑いながら「結婚はしますか? どんな人がいいですか?」と聞かれたので、「これ、就職活動だったら120%、こちらから蹴るわ(絶対、こんな人と働きたくない)」と思いました。
大学時代の、ちょっとした選考での面接だったんですけど。
面接官、3人もいたのに。
「おい誰か、こいつ止めろよ!(誰だよ、こんな人面接官にしたの)」とか、思ってしまいましたね。
はぁ、就職活動じゃなくても、こちらから蹴るべきだったと思います、今更いっても遅いけど。
なんだか話が逸れました。
もしかしたら、世界が滅びる時って案外一瞬なのかもしれないけれど、たぶんそんなに簡単に滅んでくれないので、「私が死ぬとしたら……」、
明日
1ヶ月先
1年先
平均寿命まで生きるとしたら、私にはあと64年くらい残されているはずなのですが、長すぎてどうにもピンときません。
幼い頃から、「あとこれだけしか生きられないとしたら」と考えることはよくあって、「やり残したことはないか」「残り時間が少ないと思ったらやれる、やりたくなることがあるなら、今のうちにやっておこう」と思って生きてきました。
悔いがないようにというよりは、
そうでもしないとやりたいことをなにひとつ思いつかなくて。
「こんなこと、してみたいかもしれない」くらいのことならたくさんあるのだけど、「これが最後かもしれないから、どうしてもしたいこと」って、私にはありません。
普通は、あるのでしょうか?
別にね、今すぐ消えたいとか、今はそんなこと思わないのだけど、やりたいことも、できることもないのに、「生きてる意味あるのか?」というのは日々考えていることであって、親より長く生きなきゃなとは思うのだけど、じゃあ、親がいなくなったら、私ってなんのために生きるんだろうとか、このままだと、本当になにもないなって。
不安なんだって、こんなところに書いてしまえるくらいには、雑な生き方ができるようになったのは、私にとっては成長なのだけど、これは自分で解決しなければならない問題だから、いろんなところで小出しにしたところで、なにも変わらない。
わかってんだけどなぁ。
実は不安だけど、口に出さずに真面目に生きている人もたくさんいるだろうし、本当にそういうことが気にならなくて、私からすると呑気に生きている人もいるだろうし、自分なりに答えを出して納得して生きている人もいるだろうし、もっと私が知らない生き方をしている人もいると思います。
なんだか、このご時世になって「先が見えない」を枕詞に喋る人がいると以前にもまして、「あぁ、あなたは今まで未来が見えていたんですか? 羨ましいですね」と心の中でツッコんでしまうようになりました。
本当に、嫌な性格してますよね、私。←
私はずっと、自分の家族が健康で長生きしてくれたらいいと思っていて、そしたらきっと、何か良いことがあると思っていたのだけど、どうやらそうでもないらしいということがだんだんと身に染みてきて、私自身あまり長生きしたいとは思っていないし、
これからは、初詣で何を祈ったらいいんですかね?(笑)
そもそも、無宗教だとかいいたくなりますけど。←
今日を生きてないやつが、明日の心配をしても仕方がありません。
ゆっくり生きていこうぜ!
ほっとけば、その時は来るし。
まぁ、鬼が笑ってくれるなら、未来の話をするのも悪くないんじゃないかと思いますが、せせら笑われても嬉しくないので、どうせならちゃんと笑ってもらえるような話がしたいです。
私、来年、アルバムを出したいんです。
今年の目標のひとつが、来年アルバムを出すための準備だったのですが、進んでないなんてものじゃなくて、何もできていません。
もう、笑っちゃう〜
(笑えないし、可愛くないからな←)
「こんな曲、作ってみたい!」と思うものが多すぎて、脳内がとっ散らかってしまい、「おのれ、優先順位を決めろ! どれが一番作りたいんだ!」と自分に聞いてみると「全部!(答えになってない←)」と無意味な押し問答が繰り広げられ、
今年も残すところ、あと何日……?
あぁ゛、考えたくない。
そう、小さなことで躓いて、それについて考えたくないから、無駄に話を大きくしているだけなんだよ、私は。
やー!
(謎に気合いを入れた声)
頑張るぞー!
ではでは〜
16,1
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