#282 喉が弱くてビビる

 こんにちは、鏑木澪です。

 過去に、全く声が出なくなるくらい喉を痛めたことが何度かあるのだけど、それで喉の耐久値が下がったような気がしています。
(個人の体感の話で、医学的根拠は全くありません←)

 学生時代、スピーチコンテストやオープンキャンパスのプレゼンに向けて、1日何時間も原稿を読んでいたら、喉がダメになっちまった、と。

 あと、高校までは運動部で大きな声も出さなければならなかったから、なかなか喉に負担をかけて生きてきたといいますか、生まれつき喉が弱かったというよりは、酷使してきてボロくなったのではないかと、思いますね、はい。
(自分を納得させる)

 いや、咽頭炎やら扁桃炎やらは、幼い頃からよくなっていたので、強いか弱いかで言えば、弱い……強くはない? かもしれません。笑


 秋になったらマイクを買って、自分の声を録ろう(歌うぞ!)と計画しています。


 今までは、「マイクがないから歌えない(だから歌の練習はしなくてよい。ボカロが歌ってくれるし←)」と思っていたところが、正直、あったのだけど、

 ま、マイクを買ってしまったら、
 この言い訳は、もうできねぇ……

 私は、歌うのは好きなのですが、カラオケなんかで自分が歌って気持ちがいいという意味の「歌うのは好き」であって、胸を張って人に聞いてもらえるような歌のうまさはないから、「歌を聞いてもらうのが好き」なわけではないのが現状です。

 歌うのは好きだし
 歌いたい気持ちはあるけど

 人に聞かせられるレベルか?

 そう考えると
「歌わないほうがいいんじゃないか」なんて、

 でも、私が歌いたいから、歌わせてもらうつもりなのですが。←

 ひとまず、マイクがなくても歌の練習はできるので、いつもの鼻歌レベルの歌ではなくて、「録るぞ!(世に出すぞ!)」と思って、歌う時間を増やしているのだけど、

 すぐに喉が痛くなるんだわ。。。
(喉がバテてしまう←)

 このところ、朝も、喉が痛いね、、、

 声の出し方が悪いってのは、あると思います。

 そもそも、普段使いの発声だと、私は声に芯がなくて、こもってふわふわした低い感じ(抜けが悪い)だから、日常的に「硬くてはっきりした声出すぞ(練習だ!)」と思って気をつけて話すようにしていたら、

 喋るのすらしんどいんだが、と。
(疲労感半端ない←)

 自分が出したい音と自分が出せる音は違うんだなぁ。

 歌の表現力より、声質の部分をまずはどうにかしたいなと思ってやっていることだったのですが、短期間で劇的に変わるわけがないし、無理に変える必要もないのだろうし、

 無理なく出せる範囲の声を上手に使う方法を覚える

 こうしたほうが、長く声(喉)を使えるのかななんて、まだ歌い始めてもいないのに、勝手な想像をしています。

 いや、歌う筋肉とか、全然鍛えられていないから、鍛えるべきところは鍛えて強化していきたいのだけど、

 向き不向きの問題?

 ”頑張ればできること”より、”普通にできること”のほうが向いているのだろうから、向いてない声の出し方ででる音のほうが好きでも、そうじゃないほうの音の使い方も覚えていけたらいいなと思いました。


 冒頭に書いた、スピコンやプレゼンで私が使っていた声ってのは、地声ではないのですよ。

 部活で叫ぶ時に使っていた声も。

「別人かと思った」と言われるくらい、全然声が違うようです。
(自分としては、”通る声”を出そうとしたらそうなったくらいの認識だった)

 私の地声は、聞き取りづらい上、とにかく印象に残らないらしく、普通「声が小さい・こもっている」などの理由で、「そもそも聞こえていないから無視される」はよくあることだと思うのだけど、私の場合、

 反応したうえで、無視される
(相手は聞こえているから返事をするのに、会話した記憶が一切残らない)

 こういうことがよく起こります。

 これのせいで、仕事のやり取りを口頭ですると「言った」「言ってない」で揉めることに気がついてからは、その場で相手にメモをしてもらうとか、どんな小さなことでも後からメールを送るとかで対応するようになったのだけど、

 気がつくまで、本当に地獄だった。

 悪意を持って、責任逃れをするように「そんな話聞いてない」と言っている人もいなかったわけではないのだけど、話を聞いていると、本当にすっぽりと私との会話が抜け落ちてる人がそれなりの数いたので、これは私が悪かったんだなと知った時の衝撃は凄まじかったです。

 会話の流れや話した時の状況を細かく説明したら
 思い出してくれる人が多かったんですけどね

 それまでは忘れている、と。

 そんなにも記憶に残らないのかと思うと
 なんとも、つらかったり、悲しかったり

 日常会話でこういうことが起きるのは、もう仕方がないとして、「印象に残らない声」って歌う人間としては、致命的では。。。

 プレゼンなどで使う、所謂”よそ行きの声”は、1度のプレゼンで喋り方まで人に真似されるようになるくらいだったから、そんなに影が薄いことはないと信じたい。


 私は一目惚れ的に歌声を好きになることが多いから、いちいち「声質が」「歌い方が」なんて最初は考えていないと思うのだけど、客観的に分析しながら歌を聴く時は、

 声質 > 歌い方→声質

 まず、声質に惹かれて歌い方に注目し、「この声質だからこう歌うのか」と考えることが多いです。

 特に、知らない人の歌を初めて聞いて、「この人の他の曲も聴いてみよう」と思うのは、声質が好きだと感じた時ですが、極端な例を挙げると、

・声質は好きだけれど、歌い方は未熟
・声質は苦手だけれど、歌い方は円熟

 私の好みと偏見に基づいての判断ですが、前者は日常的に聞き、後者はその人の使っている技術に興味を持った時にだけ聴きます。

・好きな声質で、歌い方も円熟
・苦手な声質で、歌い方は未熟

 こうなると、前者には憧れ、後者にはある種の同族嫌悪のようなものが生じるので、どちらも聴くのがつらいから、あまり高い頻度では聴きません。

 実際は、そんなにはっきりと区別できる状態になっていないことが多いから(他の要因もあるし)、自分ではうまく言語化できないところに惹かれていることも多々あって、「普段、この声質 or 歌い方の人、あまり好きじゃないはずなのに、好きになってしまった」なんてこともあります。

 わからんもんですな。

 だからこそ、
「私も歌ったっていいじゃないか」と
 決心したのですが、

 ……喉の調子が不安だわ。

 頑張って面倒見ますね。
 ウォーミングアップ、終わってからのケア、大事にしていこう。

 頑張るぞ!

 ではでは〜


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