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不動産会社のUiPathの導入事例3選

こんにちは。松木です。
錦糸町に行くと、だいたい楽天地スパに行きます🐸✨

では、さっそく、はじめにテーマの結論から申し上げます。

【結論】大手不動産会社も煩雑な業務の自動化を加速

1.株式会社オープンハウス

Q.いつUiPathを導入したのか?
A.2019年10月にUiPathを導入

Q.なぜ、UiPathを評価したのか?
A.①開発生産性の高さ:IT部門の技術者に加え業務部門でも開発できる(UiPath Studio)
②優れた統合管理性:ロボットの運用・実行をIT部門で一元管理できる(UiPath Orchestrator)
③クラウドサービス連携:G SuiteなどのパブリッククラウドとAPI連携が可能(UiPath Automation Cloud)

Q.どんな業務を自動化したのか?
A.物件情報の収集・登録・配信フロー。

Q.導入効果はどうか?
A.①RPA導入全体で、年間34,773時間を削減。
②40時間の開発工数で、年間1,200時間の業務効率化。
③2.5倍の開発生産性向上、100時間を40時間に。

2.株式会社アパマンショップリーシング

Q.自動化した業務は何か?
A.空室情報の入力作業。
1物件あたり15~20分程度。担当エリアを30物件登録する作業。

Q.いつUiPathを導入したのか?
A.2017年9月にはUiPathの導入を決め、12月には本格導入した。

3.東急住宅リース株式会社

Q.なぜ、UiPathを選んだのか?
A.「グローバルでの実績が豊富である」、「グローバル企業の中でも日本市場、日本法人に注力している」、「Office 365との親和性が高い」こと。

Q.どのくらいのロボットを作成したのか?
A.2019年1月時点で、74個のロボットを作成。

Q.導入効果はどうか?
A.本格稼働後6カ月で月間約5千時間の削減効果が出た。

【まとめ】と個人的所感

UiPathを導入している大手不動産会社の事例を取り上げました。UiPath公式サイトの導入事例を参照しましたので、詳細は参照のリンク先からご覧ください。各社、テスト導入で効果を実感し、本格導入を加速していっているようです。今後は、AI-OCRやシステムとの連携の事例が増えそうです。大手の不動産会社のIT事業部はぜひ、このトレンドに乗って取り組んでみてはいかがでしょうか。

今回の投稿も、誰かのためになれば嬉しいです。反響があれば、記事更新頻度をあげていきます。ご相談はプロフィール欄から受け付けております。
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今日もお疲れ様です🐸 素敵な1日を!!

参照

UiPath株式会社、「導入事例:株式会社オープンハウス様 | UiPath」
https://www.uipath.com/ja/solutions/customer-success-stories/open-house

UiPath株式会社、「導入事例:アパマンショップ | UiPath株式会社」
https://www.uipath.com/ja/solutions/case-study/apaman

UiPath株式会社、「導入事例:東急住宅リース株式会社 | UiPath株式会社」
https://www.uipath.com/ja/solutions/case-study/tokyu-housing-lease


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