見出し画像

RPAを導入する時に用意したほうがいい3つのこと。

こんにちは。松木です。
こないだ、アニマルフローというトレーニングをしたのですが、きつかったです(笑)みなさんも、お試しください🐸✨

では、さっそく、はじめにテーマの結論から申し上げます。


【結論】PCとルールとROIを用意しよう!

RPAを導入する意思決定をしたら、用意したほうがいいことがあります。3つのポイントにまとめて説明していきます。

①PC(動作環境)

専用のPCを用意しておくといいです。RPAの動作中は、基本的に別の作業ができません。なので、ロボット専用のパソコンを用意しましょう。また、RPAのソフトウェアのインストールを行い、ブラウザやファイルへのアクセスの権限など必要な動作環境を整えましょう。

②ルール(運用の仕組み)

ロボットをいつ、だれが、どのように、操作し、そして、どのような目的で業務フローに組み込むのかを明確にドキュメントにしておくことがおすすめです。そうすることで、担当者に属人化してしまうことのリスクヘッジができます。また、トラブル時はどうするのか。誰に問い合わせして調査とロボの修正をしてもらうのか。ロボットが動かない場合はどういう業務フローで業務を回すのかをドキュメントとしてルールにしておくと安心です。ちなみに、どういう動作をするロボなのかは、事前にデモや周知を行い、社内の理解度を高めておくといいでしょう。

③ROI(Return on Investment)

いきなり横文字を使ってしまいましたが、ROIは投資対効果です。RPAの導入によって期待できる効果を試算しておきましょう。定量的な指標と定性的な指標、どちらもあるといいです。業務フローを改革していくことは非常にストレスのかかるプロジェクトなので、いかに、便利になったのか、自動化することによる恩恵を可視化させましょう。また、費用の高いツールや費用の高いコンサルタントが入ると投資対効果が合わないケースがあるので気を付けましょう。

【まとめ】と個人的所感

専用パソコンを用意し、事前にルールを決めておくことでトラブルに備える。そして、投資対効果を出すことで、RPA導入による成果を実感しやすくなります。定型業務から解放されると、ストレスがなくなり、より生産性の高い業務に集中できるようになるので、一発目の自動化を成功事例にして、徐々に自動化の範囲を広げていけると年間通じて、大きな業務効率化の実現になると思います。「千里の道も一歩より」ですね。

今回の投稿も、誰かのためになれば嬉しいです。反響があれば、記事更新頻度をあげていきます。ご相談はプロフィール欄から受け付けております。
無料の「不動産×RPAコミュニティ」もよかったらご参加ください!

今日もお疲れ様です🐸 素敵な1日を!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?