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【3分でわかる】野良ロボット問題とは

こんにちは。松木です。
最近は、家でYouTubeを観る時間が増えましたね🐸✨

では、さっそく、はじめにテーマの結論から申し上げます。

【結論】野良ロボット対策は、専門部署で管理すること

RPAを積極活用する会社では、野良ロボットが発生してしまうのがあるあるです。

野良ネコならわかるけど、野良ロボットってなんだ?

「野良ロボット問題」について3つのポイントにまとめて説明していきます。

①野良ロボット問題とは

担当者の異動や退社で管理者が不在となったロボットを『野良ロボット』と言います。ある意味では、飼い主がいないロボットといえるかもしれないですね。野良ロボットが起きてしまうのは、簡単にロボを作成できてしまうことと、管理統制が追い付かないことが原因です。RPAツールを誰でも使えるような環境で、現場主導で進めるとよく起きる課題です。

②野良ロボットが起こす問題は?

管理者不在の野良ロボットは、更新や修正もされず、当初設定されてた動作を行って業務効率を下げる可能性があります。場合によっては、システムに負荷をかけます。最悪の場合、トラブルやシステムダウンの原因になる可能性があります。

③野良ロボット問題の対応策は?

運用ルールの制定をすることです。作成したロボットをすべて、可視化して、運用状況を可視化して管理することで、ブラックボックス化することを防ぐことができます。部署横断的に管理する必要があるので、専門のRPA推進部署や情報システム部で管理することがおすすめです。また、RaaSといったサービスを活用し、保守運用を外部の業者に丸投げすることも一つの有効な対応策になります。

【まとめ】と個人的所感

現場主導でRPAソフトウェアを活用し、ロボットを作成して取り組むことは業務効率化につながり、いいと思います。ただ、担当者に属人化するリスクヘッジも同時に必要になってきます。どんなシステムやソフトウェアにもいえますが、作って終わりではなく、ツールを使いこなして、保守運用の体制を築いていくことが大切だと思います。業務フローを可視化して、仕組み化(マニュアル化)を進めていくことから取り組んでみてはいかがでしょうか。

今回の投稿も、誰かのためになれば嬉しいです。反響があれば、記事更新頻度をあげていきます。ご相談はプロフィール欄から受け付けております。
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今日もお疲れ様です🐸 素敵な1日を!!

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