見出し画像

台湾旅行記【雙城街夜市】中山区 肉まん さつまいもボールなど屋台飯 #3

雙城街夜市
Shuangcheng St, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104


前回宿泊したのは西門エリア。
夜市はあれど、なんとも観光客向けでイマイチだった記憶。

今回の中山エリアは有名な雙城街夜市というものがあるらしい。
検索すると、なかなかに楽しそうな映え屋台がわんさかある。

到着してすぐに現金を握りしめ、期待して向かってみた。

ここなんだよな?


スコールに打たれ、辿り着いた雙城街夜市。
なんとなく下調べしていたものよりもこざっぱりしている。

後から分かったが、屋台にも休日があるらしい。
特に日曜日は飲食店ですら休みのところが多かった。
廃業しているのか?という構えの店も、平日の朝や夜になるとしっかり営業していたのである。

傍に捨てられたような台車たちも、営業日には活躍している動画を確認した。

まずはふらっと歩いてみて、インパクトのある蒸し器に出食わす。

飲まず食わずで腹ペコの目の前に現れた蒸しまん


圧力がすごい。
映え力がすごい。

蒸し立てをなぜ袋へ詰めているのか

台湾の屋台、持ち帰り文化はとにかく手速い。
Uberやフードパンダなどの宅配も浸透していて、大雨の中でもサッサと受け渡される。
恐らく、トロトロ袋詰めにする業者はほとんどいないので、このスタイルになっているのだと思われる。

出た、決めきれないメニューの嵐

定番と言われたら頼まざるを得ない。
ミルクや黒砂糖の甘味も欲しい。
そしてダブルチーズという腹ペコ打撃ワードもキツい。

悩んだ結果、定番ものとダブルチーズを頼んでみた。

肉まん25元(¥125)【★★★☆☆】
ダブルチーズまん20元(¥100)【★★☆☆☆】

一食目の蒸しまんたち

定番肉まんは生地もっちり、具もぎっしり。
しかし、こればかりは悲しいのだが、香港のチェーン店肉まんには及ばぬ美味しさだった。
ダブルチーズまんは期待しすぎたのか、ほんのりチーズ風味。
アメリカ系のチェダー、インドカレーのチーズナン的なパンチは全く無い。
何か、引き立て元の強い惣菜が必要だ。

半分くらいの漢字が理解出来そう


すぐ目の前に、唐揚げのような店があった。
まだ雨が降っていたこともあり、パラソルから近いこの屋台でチーズまんの相方を求めに出た。

特大のサイズ感が気になりはする

腹ペコだったこともあり、中サイズを注文。
その場でかなりの量を入れてくれた。

味はオリジナルを選択

クリスピー豚肉唐揚げ中サイズ 110元(¥550)【★★★☆☆】

1人で食べるには相当な量!


ガリガリの豚肉、身は肉汁が垂れる心配がない程度のモッサリ感。
ふわふわ蒸しまんとちょうど良いバランス、台湾ビールで流し込むのが最高に美味い。

後から知ったが、地元の日本人インフルエンサーによると、このメニューはかなりキツかったらしい。

確かにジューシーさは無くボソボソではあるが、コンビニチキンのドーピング油に溢れかえった日本からすると、これくらいのガリガリ唐揚げが嬉しいものだったりする。

溢れんばかりの肉汁を求めてる人以外は全然アリだと思う。

晴光紅豆餅
No. 16之1號, Lane 12, Shuangcheng St, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491

紅豆を見ない日はない台湾

雨がひどいので、アーケード内を散策した。

目の前で焼かれる大判

前回の台湾で初日の最初に出会い、大感動した大判焼き。
場所は違うが、あの感動を呼び起こしたい。
干し大根は売り切れ、小豆とカスタードを購入。

大判焼き あんこ 15元(¥75)【★☆☆☆☆】
大判焼き カスタード 15元(¥75)【★☆☆☆☆】

なぜなのか

本当に申し訳ない。
前回のような絶妙な甘さ、優しさはなく…。
優しいのではない、薄いのである。
小豆もカスタードも、薄いのである。
リピートは無しということで、★1。

瓜ってなんだ?

アーケードはほぼ休み。
改めて外へ出て、念願のさつまいもボールを発見!!!!

場所によっては紫色もあるらしい

オリジナル、梅粉、ココア、海苔、ピーナッツ風味。
どんなバリエーションなんだ。
まずはオリジナルをいただいた。

さつまいもボール 50元(¥250)【★★★★☆】

サックサクのモッチモチ

50元でかなり量が入っている。
揚げたて熱々、サクサクカリカリモッチモチ。
ふんわりさつまいもの香り。
大学芋餅のような不思議なスイーツ。
これに海苔や梅が加わるとどうなるのか、気にはなる。

この夜市とは別で、ホテルの近くにGoogle評価5.0、翁が営むさつまいもボール情報を確認。
2日目に雨の中向かったが、残念ながら翁の姿は無かった。

果たして、いつか出会える日は来るのだろうか。

エリアによって取り扱う屋台、ジャンルが僅かに異なる。
まだまだ制覇するためには時間も胃袋も全く足りない。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?