「第三回角川武蔵野文学賞」中間選考を通過して
他社の応募作ではありますが、初めて「小説」で公募通過作品が生まれ、浮かれております😁。
あの、高校生で「福島県文学賞」であっさり落選した(苦笑)ときから比較すると、それなりに成長したということでしょうか。
小説の公募は、実は高校生の時以来でした。
一応、これでも「文章」を売りにしている人なので、note創作大賞のときの「note社」のコメントを意識しながら、書き下ろした次第です。
「武蔵野」がテーマ
4000字以内であること
などの縛りはありましたが、「私らしさ」が全開の作品だとは思います。
note創作大賞への応募は、いつだったか書いたように「直違の紋に誓って」を出すつもりだったのですが、間に合わなかったんですよね。
カクコンでは残念ながら予選通過とはなりませんでしたが、「角川武蔵野文学賞」の方の「御岳山のお犬さま」が予選を通ったこともあり、多少なりとも「物書き」としての実力は担保されたのではないか?と感じています。
「IF」を語っても仕方ないですが、もしも「完成版」の「直違の紋に誓って」を「note創作大賞」に出していたらどうなっていたか?
これは、少し興味があるかもしれません(*^^*)
最大のお楽しみ?審査委員
ところで、この後の最終審査で楽しみにしていることがあります。
それは、審査員が「赤坂憲雄」先生であり、拙作を読んでいただけるということです!
民俗学を嗜まれた方は、お名前に聞き覚えがあるかもしれません。
私が応募したのは、「武蔵野×一般文芸部門」の方でした。
「御岳山のお犬さま」は、古代ファンタジーのような、恋愛のような……。
で、応募先を「ライトノベル」とどちらにするか迷ったんですよね。
ですが決め兼ねたので、無難そうな「一般文芸部門」にした次第です。
応募要項のキャッチコピーもなかなか振るっているので、今後の参考にしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、賞金などはこちら。
角川武蔵野ミュージアムは所沢にあるそうですが、頑張れば行けないこともないかな(笑)。
日帰りは無理ですので、泊まりになりますけれども……。
→気が早い^^;
気になる「著作権」
さて、一応確認してはあったのですが、「受賞作品」の著作権についてです。
ライターとしての「納品物」の場合は、著作権は当然「クライアント」にあります。
ですが、「コンクール」の場合はどうか?
今回、主催者が「カドカワ」なので大丈夫!とは思いつつ、これでも気にしていました。
調べると、
一応、スクショを貼っておきます。
お分かりになりますでしょうか?
結論から言うと、恐らく「著作権の譲渡」ですね。
いえ、さすがに天下の「KADOKAWA」ですので、この文言に対して異議は無いですし、使用方法もちゃんと分かっていますので、悪用されることはないかと思いますが……。
同時に、日頃から「自分の作品は自分で守る」の意識は、大切だと感じた次第です。
過去いくつか「noteで公開していたが、著作権侵害を受ける恐れがあるもの」については、noteでは非公開に切り替えてきました。
周りでは、「そこまでやらなくても……」と仰る方もいらっしゃったんですけれどね。
ですが今回、大手出版社主催の「コンクール」での受賞の可能性が出てきただけに、ホントに一連の作品について「非公開」に切り替えて正解だったと、今更ながら冷や汗を掻いているところです。
場合によっては、過去の作品や二次作品まで勝手に「○○賞関連の作品」と扱われかねなかったところ💦
やっぱり、嫌ですよ。自分の知らないところで「勝手」に名前を利用されるのは。
誰かの作品を二次作品への転用、というのは、私もnote以外では見たことがありません。
私が知らないだけかもしれませんが……。
それはさておき。
やはり、「誰かの作品」を利用させていただく際には、細心の注意&リスペクトが必要なのではないでしょうか。
何だか、拙作の具現化のようですけれどね^^;
(→一応、無料部分についてはフィクションです)
かなりダークですが、法的チェックをした上での作品なので、何かの参考になれば幸いです。
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