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7月第1週のコングラボード

今週も頂きました(*^^*)
元ネタは、同じです。


AI相手だと、現時点では(AIの)著作権は認められていません。
なので、いい遊び相手というか、イジリ相手になっていただいています(笑)。

ちなみに先程、初めて「推敲」をお願いしてみました。
ですが、まだ学習データが足りないのか、文章としては特に気になる点がなかったのか、ほぼ推敲ゼロ(^_^;)

【チャットGPT】

「――三人とも、久しいな」
やや弾んだその声は、懐かしくもあった。しかし、手放しでは喜べない。 「久しいな、ではございますまい。藩主のお忍びは、決して褒められたものではございません」
源太左衛門が頭を下げつつも、やや厳しい声色で咎めた。案の定、勝知公は気まずそうな色を浮かべた。
「分かっておる。そなたらと話したら、直ちに江戸藩邸に戻る。これでも、幕務が山積みの身ぞ」
問題はそういうことではあるまいと思ったが、鳴海は黙っていた。二本松藩が天狗党討伐の幕命を下されたのは、当然勝知公も知っているに違いない。しかし、わざわざ人目を避けてまで三人に会いに来る理由が、思い当たらなかった。
「結城の者らと、諍いを起こした……というわけではございませんな」
冗談に紛らわせる与兵衛の言葉にも、わずかに非難の色が混じっている。もちろん与兵衛も勝知公が祐吉君と呼ばれていた頃から主を見知っており、それ故の気安さなのだ。
「与兵衛まで……。私ももう幼子ではないのだぞ」
うるさそうに首を振ると、勝知公は鳴海に苦笑いを向けた。老臣らの諌言を煙たがる思いは分からなくもないが、鳴海も心情的には源太左衛門や与兵衛と同じである。
「お久しゅうございまする、日向守様。その節は親しきお言葉を頂戴いたしまして、まことに嬉しく存じました」
勝知公の尊厳をこれ以上傷つけないように言葉を選びながら、鳴海は頭を下げた。勝知公が結城藩に養子に入る前、ひょんなことから鳴海は公からお言葉を頂戴したものだった。与兵衛が、ちらりとこちらを見る。どうやら、志摩からその折の事情を聞いていたらしい。
「覚えておったのか」
勝知公が嬉しそうに、白い八重歯をちらりと見せた。気兼ねなく家臣らと語らうのは、勝知公にとっても久しぶりなのかもしれない。その心中を思うと、鳴海は改めて諌言を重ねる気にはならなかった。

あまり披露して「ネタバレ」になっても申し訳ないので、これくらいで。
ですが、一応個人的には「推敲」の能力は求めたいなあ……と思います。リサーチ能力については、ぺれぴちさんとのやり取りで「求めてはいけない」と割り切ったので、諦めましたが……。

ですが、そもそもライター、はそれなりの国語力があるのが前提のお仕事。
チャットGPTに頼らないと書けないようでは、話にならないのかもしれません。



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