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インテリアにアートを

小さい時からインテリアが好きだった。
子供用のコスメの本を読むのが大好きで、そこに女の子たるものお部屋も可愛くしないとよ。
的なことが書いてあり、可愛い部屋に住みたい。大人になったら絶対そう言う部屋にするんだ。と思っていた。

勿論、今もインテリアが大好きで、よくInstagramやPinterestでインテリアをチェックしている。好きすぎて1つの系統のインテリアに絞れない。
だいたいいつも気になるのは、和モダン、ベージュトーンのシンプルインテリア、グレーベースの塩系インテリア、アンティークインテリア、シノワズリー等が好き。
これを全部取り入れたら、きっとごちゃごちゃしてしまうだろう。だから結局、当たり障りないシンプルインテリアになってしまう。
シンプルインテリアと言ってもごちゃつかないようにできるだけ色を抑えて、物を置かないようにしていただけ。
独身の時は、実家の自分の部屋を母のお下がりの鏡台と洋服箪笥とひいお爺さんの代から使っているブロッキングチェアがあったので、アンティーク風の部屋にしたりしていたが、最近では冒険がしにくくなってしまった。
自分の色を出せない。もしかしたら飽きちゃうかもしれないし、上手くできないかも。
そう思うと無難なシンプルインテリアにならざるを得ない。(シンプルインテリアもスッキリするから悪くはないんだけど)

そこで私は考えた。
インテリアにもスパイスが必要だ。
どう言うことかと言うと、ちょっと前から部屋の一面の壁だけカラーのある壁紙にしたり、柄がある壁紙にしたりするのをよく目にする。
それだけで、アクセントになって簡単に印象深い素敵な部屋になり、壁紙がスパイスとなる。
それと同じようにシンプルインテリアの中に壁や机や棚にピリリと光るアートがあれば、それだけで充分にアクセントになる。しかもアートであれば、いつでも飽きたら変えることができるし、移動もしやすくて部屋の印象を次々と変えることが可能。壁紙と違って安価であれば経済的でもある。
季節によって、気分によって、自在に印象をつくることもできる。

だから私はアートを購入して好きなところに飾ってシンプルな部屋に彩りを与える。
インテリアのバランスも整う。
しかも美術館で買った絵やポスターなので見るたびに美術館に行った時のようなウキウキとした気持ちが思い出されて良い。
だからもし、部屋の印象を変えたいと考えているとしたら私はアートを飾ることをお勧めしたい。
きっと即座に垢抜けた部屋になると思う。
勿論、綺麗に部屋が整えてある前提だが。

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