Fラン大学生が3年間のフリーター生活から上場企業で年収600万になった話①〜医学部挑戦編〜

大学卒業の前までは別で書き記すとして、自分が書きたいところを書いていこうと思います。特に医学部挑戦編は特に何か伝えたいわけではなく、ダメな人間が、高い目標に届かず挫折していった経緯を書いていくだけなので何が言いたいのかわからない文章になってしまうかもしれません。

まず、大学生の時は就職活動をしませんでした。父が医者だったこともあり、いずれ医者になるのだろうという気持ちでいた。だから大学卒業したらバイトをしながら独学で医学部に受験することを決めていた。

当時、センター試験で630/900ぐらいの実力だった。英語と数学、物理、化学は人並、国語と政治経済が壊滅的な状況。学費は自分で払わなければならなかったので、国公立の医学部しか考えられなかった。東大に入るのと同じぐらいのレベル狙っていたことになると思う。目の前の悩みは様々あるものの、なぜか将来に対しては楽観的だった。

勉強をする→模試を受ける→重点的に勉強したところは点数が改善する
これ、続ければイケるっしょ⁇

国語と政治経済については7割取るのが精一杯だったが、数学と物理、化学は9割以上のとれることも珍しくなかった。

バイト⇒カフェor家で勉強の毎日を過ごす。ところがトータルの点数は伸びていかなかった。どこかできるようになるとどこかができなくなる、国語と政治経済の点数は7割から伸びない、しかも全体的に波がある。とにかく復習が足りない&復習が嫌いだったように思う。とにかく同じところをやり続けるのはつまらない&不安だったのかもしれない。

そもそも怠惰な性格ではあったが独学で一番必要な自制心が自分にはなかった。点数がよくなってくると休憩やリフレッシュしたくなる。金銭的に余裕があるのであれば自分に甘い&環境に左右されやすいタイプの人は全寮制の予備校にでも行くべきだったと思う。常に周囲にライバルがいる環境のほうがあっていたのかと思う。。。覚悟が足りなかったと言われればそうなのかもしれないし、甘く考えていた部分は多々あったと思う。

そんなこんなで頑張ること3回の受験を終えた。医学部という特性上、年齢は特に気にならなかったが将来に対する不安は大きくなっていた。
「ここでやめたら何も残らない」という気持ちはありながらも、退路を断ってやることはできなかった。「10年後、まだフリーターかもしれん...」その思いで3年間のフリーター生活がある自分が正社員として働くためには何が必要なのかを考え始めた。