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人を動かす原則

指導者を行う中で、あらためて選手とのコミュニケーションについて考え直すために購入。

本の概要

GE 、メリルリンチ、ジョンソン・エンド・ジョンソンほか
米国大企業の研修に使われる人間関係のバイブル
累計500万部 半世紀以上読み継がれる隠れた傑作

最も成功している医者、弁護士、セールスパーソンが、最も知的だったり最も優れた技能を持っていたりするとはかぎらない。
最も幸せな夫婦が美男美女というわけではない。

仕事であれプライベートであれ、うまくいっている人は、人間関係の技術を身につけているのが特徴である。
基本的な一般原則を理解して実践するという点で、人間関係の技術は他のどんな分野の技術とも似ている。
あなたは何をすべきかだけでなく、なぜそれをするのかを知らなければならないのだ。
(本文より)

【目次】
第1部 人間関係で最も重要な「自尊心」を学ぶ
   1.人間関係には技術が必要だ
   2.相手の自尊心を満たすことを心がける
第2部 相手を受け入れ、価値を高める
   3.人を惹きつける方法
   4.相手に「自己重要感」を与える
   5.影響力を活用する
第3部 言葉や振る舞いで人を動かす
   6.話す力を磨く
   7.相手の話をじっくり聞く
   8.相手を上手に説得する
   9.心をこめてほめる
   10.上手に注意を与える国大企業の研修に使われる人間関係のバイブル

Amazon上の商品説明より

◆この本を読んだ方がいい人

  • 人とのコミュニケーションに悩んでいる人

  • 管理職など人を動かす立場にいる人

本の主張

  • 成功と幸福を手に入れる正攻法は人間関係の技術を身につけることである。

根拠

  • 人々が抱える問題の多くは人間関係に起因している。

    • 9割の人々が人生で失敗する理由は、円満な人間関係を築くことができないからだ。 周囲をを見渡してみると最も成功しているのは、最も頭がいい人や最も高度な技術を持った人たちではない。人間関係の技術に長けた人たちである。

  • 人間関係の技術、つまり人との接し方は人間の本性を理解することで身につけることができ、その結果、人を動かすことができるようになる。

だからどうする?

  • 相手の自尊心を満たす。

    • 自尊心を満たしているからこそ、他者に対して余裕を持ち、話を聞くことができる。

    • 相手をよく観察し、相手の良いところを見つけ、心から褒める。

  • 聞き上手になる。

    • 相手に認めてもらうためには、自分の話をするのではなく相手の話に耳を傾け、相手を受け入れることが重要である。

    • 相手の考えを話してもらうことで、自分の考えを受け入れてもらえるようになる。

  • 自分の影響力を使う。

    • 相手は自分を映す鏡である。自分の話す姿勢が相手に反映される。

    • 相手に笑って欲しければ笑いながら話せば、相手も笑ってくれる。情熱を持って話せば相手も情熱を持って行動してくれる。


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