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第4回対談:一歩先をみるトレーナーの渡世術

7月からスタートした対談企画も今回で4回目となり、ちょっとずつ要領が掴めてきた気がします。

そもそも、なんで対談を始めたのかというと、いろんな理由があるのですが単純にトレーナーの横のつながりを広げたいなと思ったから。チームに属しているトレーナーって外に出る機会が少なくて(土日は練習と試合だし、平日の夜も拘束されていることが多い)意外と孤立しがち。

わからないことがあっても相談できない、今の状況が当たり前だから疑問に思わない、なんてことが往々にしてあります。

他にも協会の壁といいますか、トレーナー界にもさまざまな協会があってそれぞれの協会に属していないと得られない情報もたくさんあります。もちろん協会独自のメソッドがあるのでそれは必要だとは思いまうが、協会の狭い世界に閉ざされてしまって考え方も狭まっているケースもちらほら見受けられます。

同じトレーナー同士で、共有できる情報は共有しておきたいし、それがひいては日本のスポーツ界の発展につながるかなと本気で思っています。


アスレティックトレーナーと一言にいっても、カテゴリーや種目が変われば働き方も変わってくるし、個人やチームによってももちろん変わってきます。それぞれにおいて感じる悩みをどう解決していけばいいのか。

相談する相手を探すのも一苦労だったりしませんか?そんな方の手助けをしたいというのが僕の思いです。

ご登録いただいた方には事前に質問をいただいて、それに合わせて対談を進めていきます。対談自体はYouTubeの限定ライブ配信にするので、配信中でもチャットで質問していただければその場での返答も可能になっています。

最初はZOOMでスタートしたのですが、参加者が60名を超えたりするとそこからの質問なども大変だったのであえてZOOMにしなくてもいいのかなと思って、今はYouTubeの限定配信になりました。

Streamyardという配信ツールを使えばテロップなどを出すこともできるのでライブ配信にはオススメです。


今回のお相手

といったところで第4回目となる今回はATC/ロルファーとして活躍し、現在は個人事業主が自分軸で売上を立てていくサポートをされている森部高史さん。

一歩先をみるトレーナーの渡世術ということで、あえて渡世術をいう言葉を選んでいます。本来であれば処世術の方が適切かもしれませんが、処世術というとなんとなく「ずる賢い」とか「世渡り上手」というマイナスのイメージがありそうだったので、ここでは渡世術と呼んでいます。


もうトレーナーの現場からは離れてしまっていますが、元々はアメリカのプロのチームでトレーナーとしてバリバリと活躍されていた方。日本ではU22のラクロス男子日本代表のトレーナーをされていたこともあります。

そもそも日本で教員として働いていたところからなんでトレーナーになったのか、アメリカでトレーナーとして働くことの過酷さ、トレーナーをしながらロルフィングを学んだ経緯、日本に帰国した後の働き方など聞きたいことは山ほどあります。

実は普段から仕事でもお世話になっているのですが、改めてこうやって対談の機会をいただけると全然知らないこといっぱいあるなーと新鮮に感じています。


今の段階でいただいている質問でも、

・帯同しているチームに不定期で長期呼ばれることがあり今後が不安
・トレーナーの現場を卒業するにあたってどんな準備をしてきた?
・今後トップのカテゴリーで働きたいけどどんな行動目標を取ればいいか

など現状の不安から今後の行動はどうすればいいのか、といった質問を多くいただいています。こういった不安って現場にいるもの同士だとなかなか共有できないので、この場でたくさん質問をいただいて疑問を解決するヒントになれば嬉しいです。

まだまだご登録、質問を受け付けています。当日参加できなくてもアーカイブは残りますので、トレーナーとして働いていて何か不安に感じている方、トレーナーじゃなくても個人事業主としてもっと働き方を変えていきたいと感じている方はお待ちしております。


▶︎一歩先をみるトレーナーの渡世術


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