日常にある、非日常を求めて。
写真は、真実を写す。とも言われる。
その名の通り、写真は嘘はつかない。
僕たちが生活する周りには、自然が豊かに育んでいる。
都会でも、田舎でも、「自然」は密接に関係している。
私たちを生かしておいてくれる「自然」は当たり前の存在で、その大切さを私たちは感じることは少なくなってきた。
私は写真を始めてから、自然と戯れることが増えた。
自然を身近に感じれるようになった。
刻一刻と変化する空のグラデーション、同じ形は二度と作られない雲、波をもたらす風、一年を通して色を変える樹葉。
日常の風景に潜む自然を私は写真という媒体を使って、捉えれる。と思う。
日常に溢れる自然は、人の目で容易に認識ができる。
ただ、当たり前すぎて印象は強くない。
だから、僕は日常の中の非日常を探す。
当たり前でない、光景を求めて。
風、雨、太陽、空、草木、大地。
この地球にある自然を形残すために、ファインダーを覗き、非日常を捉える。
人間の目には見えない部分に存在する、自然を僕は撮る。
日常の中に潜む、非日常を捉える。
そこには未知の可能性があり、予想できないイメージが存在する。
普段は隠れているイメージを引き出す。
見たことのない絶景を。
当たり前の光景を絶景にできる。それこそ、ネイチャーフォトの醍醐味だ。
ファインダーの先に、まだ見たことのない光景が待っている。
さあ、カメラを持ち出せ。
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