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22年の振り返り

●noteを2回しか更新しなかった

いきなりですが、反省から始まります。
誰が興味あるねん!
という内容です。

さて、21年からぼちぼち書き留めていこうと思っていたこちらのnote。マジで続いておりません。
仕事が忙しい!
家庭も忙しい!
…なんて言い訳は腐るほどできるけど、結果、最も苦戦した理由は長い文章を書くのはモチベーションがいるという現実から目を背けていたということです。
InstagramやTwitterなど、軽めのテキストで事足りる!すごい現代社会!
逆から見れば、私の中にそれほど伝えたいと思うことあらへんやん!ということでしょう。
いや、濃い人生を生きてるなぁという実感はありながらも薄い表現しかしてねぇなぁという嫌悪感。
来年はしっかりとねっとりとべっちょりとしたnoteを更新していきたいと思います。
※嘘です。
※もうちょい軽い気持ちでやることにします。

●2店舗の移転・改装を行いました

ここから本業の話です。

この春に川西店となんば店を移転いたしました。
コロナによるダメージを最も受けていた両店(後述しますが神戸も同様)のテコ入れです。
心機一転…とはいえ、元の店舗から見てすぐ隣の施設に移転してお世話になっているのですが、まぁ苦戦しております!

過去最高の改装費をかけて(燃料や原材料、為替の影響MAXの時期に工事したから…)、バリバリの期待値を持って、スタッフモチベーションも最高潮の中、満を持して移転!

…しましたが、やはり既存のお客様が離れてしまった&感染症対策によって商況も苦戦傾向だったため、思うような成果を挙げることができませんでした。

最も申し訳ないのは、それを担ってくれているスタッフたちに心理的苦労をかけているということ。
当初プランは手堅い予測をした上での投資であったため、実のところ計画的には予想範囲内。
ですが、期待値を持ち上げて「いくぞーっ!オラオラオラー!」と意気揚々とぶち上げた結果が振るわなかったのは完全に経営者である私の責任。

いつも頑張ってくれてありがとう。

感謝の気持ちを大切にしながら、これからスタッフたちと力を合わせて修正していこうと思います。
とはいえ、失敗したとは全く思っていません!
むしろ、成功するためにうまくいかない戦術を炙り出せたのは成果と言っても過言ではありません。

この仕事(小売業)をしていると、時間は味方なのだと心から思います。
現に今、少しずつですが復調の兆しが見えています。
それもこれもやはり、お店のスタッフたちとお客様とのコミュニケーションによるところが多いでしょう。
コツコツと時間がかかっても、我々のコンセプトや戦略的スタンスをブレることなくやり続ける。
コンセプトに沿わないことはどんなことでも排除する。
目の前の一人一人のお客様と楽しく過ごす。
文字にすると簡単ですが、これを続けるのは本当に素晴らしいことだと思います。
そんな頼りになるスタッフたちがいるのだから、この両店は大丈夫でしょう。

来年こそは必ず巻き返していけるハズ!
苦難な状況だからこそ、楽しみがたくさんあります。

●神戸で新規事業を始めました

新規とはいえ、得意のライフスタイル事業です。
こちらは同じ店舗立地のまま、全く新しいブランドとしてリスタートしました。
品揃えやターゲット、店舗デザインやテーストなど、全てを既存のMDから大胆にチェンジしました。関連会社から希望するスタッフに異動してもらって始めた新しいお店です。

ぶっちゃけこちらもかなり苦戦しました。

が、前述した移転店舗と同じく少しずつ成果が出てきており、やはりスタッフの力が大きいと感じています。
マーケティングの本質はお客様(=消費者)であり、それを届けるスタッフ(=ブランド)が武器になるという好事例を獲得することができました。
まだまだテスト段階ですが、PL(店舗の損益)が黒字になれば当社としては大きな一歩を踏み出すことができます。まだまだ若い芽ではありますが、今後に期待ができそうです。

●チャレンジなくして進化なし

いずれの店舗も今となっては移転して良かったと感じているし、ブランド開発して良かったと感じています。

また、我々が積み重ねてきた小売業におけるブランディング戦略が間違っていなかったという自負を持つことができました。
これは大きな成果です。

3年前に感染症騒ぎが始まり、当初からネガティブハリケーンが当社のみならず業界に蔓延りました。
今もその残り香がキツーく残っており、「何でまだ騒ぐ必要があるねん」と焦燥感に苛まれることもしばしば。

しかし、その都度、私たちは前を向いてチャレンジし続けてきました。

新しいお店も2つ増えて気がついたら12店舗。
中でも移転改装したり、新ブランドを始めたり、この3年間は特に新しいことばかりしてきました。
振り返るとどれも身体的、精神的に疲弊し続けながらも明るい未来のためにがむしゃらに突っ走ってきました。

まだまだゴールテープは見えません。
でも、その過程は楽しく苦しく、身になる経験の連続でした。
もちろんこれからもチャレンジなくして進化なし!前向きに全力投資をしていきます。

●来年もしっかりヤバいチャレンジ連発

がむしゃらに走ってきたからこそ、止まれません。
2023年もかなり大きなチャレンジが待っています。

【新しいチャレンジ一覧】

・EC事業部の強化
・バックオフィスの強化
・既存店舗の改装および移転
・新店舗の開業
・当社内での新規事業への着手
・グループ会社の新規事業への着手
株式会社バフ 事業計画2023年より抜粋

すでに年内から準備をしていて、来期に取り組むことが決まっていることだけでこんなにあります!
嗚呼、忙しい。
けれども、ワクワクが止まりません。

今年もたくさん悔しい思いをしてきました。
きっとこれからも同じ流れになると思います。

常に悲観的な立場で物事を考えるようにしている私は、自分の思い通りに上手くいくなんてことは絶対ないと断言しながら慎重に動いてきております。
だからこそ、どのように動けば上手いこといくのかを寝食を忘れるほどに徹底的に考えております。

それでも打率は上がりませんが、チャレンジした分、間違えた分、より正解に近付くと信じています。
これまでもそうやって着実に一歩ずつ前に進んできました。

さて、2023年は大きな波がやってくるでしょう!
ビッグウェーブを乗り越えるためにスタッフ一丸となって力を合わせていきたいと思います。

「いくぞーっ!オラオラオラー!」

…みなさま、良い年をお迎えくださいませ。

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