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03_どんな仕事をするかvs誰と仕事をするか

皆さん3連休はゆっくりできましたか?土日+αの休みって本当に!!貴重ですよね。そもそも土日の休みだけだと、「体を休める」ことしかできなくて、趣味に時間を使ったり、心を満たしたりする時間が足りないですよね〜。早く週休3日制が多くの企業に浸透して欲しいものです。(切実に)

先日、僭越ながら自己紹介記事を書かせていただきましたが、昨年転職をし、今のところ前職と同じくらいのハードさ(orさらにハード)で日々働いております。
先日の記事

転職して1年弱が経ちますが、もし「転職する前より、人生楽しい?」と問われたら、
「うーん、まだわからない」というのが正直なところです。笑

そこで、私が転職した際に、「何と何を天秤にかけて選択したのか」ということを本日は紹介したいと思います。
それは、タイトルにあるとおり
「どんな仕事をするか」VS「誰と仕事をするか」です。

どんな仕事をするか

新卒・中途限らず就活の際は、業界分析を行い→各企業の業務内容を概ね理解して会社を選び→面接に臨む、という流れがあると思います。私も漏れなくそのような流れを踏んで、人並みに「会社を選んだ」つもりでした。

しかし入社してみると、業務内容なんて大企業であれば幅広いですし、そもそも就活の面接で語っていた抽象的なやりたいこと(例えば、挑戦する人を支えたい等)なんてどこの部署にも共通することなので、自分自身が何をやりたいのか、何も見つけられていないまま入社してしまったことを実感しました。

それでも、若手の頃は「もう少し仕事を続けていく中で、キャリアの道筋が見えてきて、中堅社員になる頃には『この道で行く』というものが明確化されるであろう」と信じてひたすらに目の前の仕事をこなし・・・・・気がついたら9年目になっていました。笑 そして、9年目のに4月ごろに、コロナで在宅勤務が多かったからなのか、30歳を過ぎたからなのか、来年10年目という節目?の年だからなのか、周りに影響されたのか、、、、どれがきっかけだったのかは明確には分かりませんが、
「え?何がやりたいんだっけ、、私の人生大丈夫?」
という理由なき不安に急に襲われました。何もせずにはいられなかったので、とりあえずコンビニでノートを購入し、自分は今まで何をやってきたのか、何に一番やりがいを感じたのかを書き出し、いわゆる自己分析を行いました。そして、幸いなことに夏頃に「私はこれがやりたかったんだ!」というものを見つけることができました。(これまた見つけたつもりになっているだけかも知れませんが笑)
ただし、その「やりたいこと」は残念ながら前職の仕事ではなく、出向時代に経験した全く別業界の仕事であり、前職に在籍したままではこの先経験できない仕事であったため、必然的に「転職」という選択をすることになりました。

つまりは、これまで職場の人間関係で悩むことも多かった私ですが、転職の理由はあくまで「どんな仕事をするか」であり、それがマッチしなかったから転職をせざるを得なかった、という結論になりました。

誰と仕事をするか

そして転職して約1年弱。転職先がコンサル会社だったため、「スキル」という意味では今までの自分になかったものが身についてそうだな、という実感は少しずつありますが、それと同時に「これは確実に失ったな」というものも見えてきました。

それは、(当たり前ですが)今まで前職で培ってきた人間関係、人間関係があったからこその仕事のやりがい、職場の温かさです。
※コンサルが須くドライ、冷たいという訳ではないです笑

転職活動をしていた頃の自分は「仕事内容こそが仕事のやりがいに結びつくものだ」と何故か確信しており、今まで培ってきた人間関係のお陰でやり遂げられる仕事や、◯◯さんのためにやる仕事だからこそ得られるやりがい、そもそもの居心地の良さ、などを重要視しておりませんでした。

ですが、今では思います。「誰と仕事するか」ってとても大切だなと。もちろん転職先でも新しい人間関係を作っていくつもりですが、新卒から泥臭い仕事をしてきた中で培ってきた人間関係を新たに作るのは中々に難しく、、、
どんなに嫌な仕事、大変な仕事であっても「この人達と一緒だからやり切れる」であったり、当時は部下もいましたので「この人達の努力を無駄にしないために頑張る」といった思いを持って仕事をすることの「楽しさ」はこの先しばらく味わえないのかな、という喪失感にも襲われております。

いずれにせよ、両方取るなんて難しいとは思いますが、時々「いや〜どっちが幸せだったかな〜」と考えてしまうことはあります。人生って難しいですね。。

転職をもし考えている人がいたら、そんなことをアドバイスしてあげるのかなと思いつつ、「別の仕事でチャレンジしたい!!」と思った時のエネルギーはものすごく強いので、その時の感情に従って進んで、後悔したらそれもまた学びなのかも知れませんね。

「仕事も楽しくて、人間関係もサイコー!」みたいな会社があれば良いんですけど。笑 
そんな企業かつ週休3日制(大切なことなので2度言います笑)の企業が増えることを願って、本日は終わります。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。

Kan!!

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