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性善説に基づく行動理念も悪くない

性善説、性悪説、性弱説の三つの適正シーンを考えていた。

性善説:人の良き行いに基準を置く
性悪説:人の悪しき行いに基準を置く
性弱説:人の弱き行いの基準を置く

判断基準として性善説を取るのはリスク管理の面で不都合が生じる。

システムエンジニアとして10年以上キャリアを積んだが、運用保守観点では性悪説をベースの考える事に利がある。

ウォーターフォールシステム開発のプロジェクト全体としても、性悪説に分があると思っている。しかし、プロジェクト管理の面では性弱説にこそ重きを置いた方がより良いと考えている。

人はミスをしてしまうが、結局は怠惰などの弱い精神に傾いてしまう性質を人は元来保有しているためで、人の弱い部分が顔を出しにくい業務ルールを制定しておくべきだ。

人為的ミスが減るようにRPAなどによる作業自動化を行うだとか、excel管理表をやめてWebを使って入力の手間を省くだとか、そういった性弱説を意識した、人の弱き行動が発生しにくい工夫がベースにあるといいだろうなと考えている。

また、起業などの特にスタートアップフェーズでは性善説に利がある。実績なしの状態では、事業の可能性以上に、そこに熱量がなければ人を動かす事が難しいし、VCなどの投資先の行列に並ぶ事も難しいと考えている。

イノベーションを起こすためには、まずはやってみてがむしゃらに成果を出すような熱を善として考えたくなる。

企業家でなくとも、新しい分野に挑むには、自分の善たる部分、挑戦思考を信じて突き進む姿勢が、周囲に伝搬し良い結果を生み出すのではなかろうか。

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