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ドヤるなよ、何があっても

仕事の会話では、如何に合理的で、如何に建設的なコミュニケーションであるかを意識したいものだ。しかし精神的に成熟しきっていない大人と言うのは、もちろん私も含めて多くて、どんなに年齢を重ねても、自己顕示欲の制御が下手な人がいる。

たまたま先日そんな場に遭遇した時のツイート。

少し結果が出ると自慢したがる傾向にあるのが、精神的に成長しきっていない社会人。一概に言えないが年齢的には20代後半から30代に多く見られる。もっと若い世代の自慢話は可愛いものだ。

IT技術職をやっていると、多くのエンジニアが自分の知識を元にごもっともな理論というか持論を展開しがちな事に気づく。

障害対応時のサポートとのやり取りでもドヤる人がいる。解決したいのならそこに自己顕示欲いる?と言いたくなるような対応が聞こえて来ることがある。

こういう類の人はおそらく、どこででも自分を優位にするための言動をとる傾向にあると思っていて、飲食店などでも店員に高圧的に接するタイプではなかろうか。

特に建設的な意見交換をすべき障害発生時の対策会議中に、全く見当違いの持論を立場的の上の者が延々語るシーンが散見される。こういう場合には、高確率でデータを元に説明している訳ではない。その他の参加者に意見を求められても空中戦になる理由がそこにある。

そんな無駄な時間を避けるには、データを元にした別の議論に切り替えるか、データからロジックを説明するようボトムアップで提言することだ。

そういった上司やマネージャーは信用を失う。チームを守るためにも、そんな彼らの信用度を保つためにも、彼らを孤独から救うためにも、データからの分析による説明を促す事を依頼することが優しさだと考えている。

そして明日は我が身である。数人から十数人もの参加者がいる会議の場で、無意味な自己顕示欲に付き合う、付き合わせることは、時間と言うコストの大きな浪費だと言うことを肝に銘じよう。

創作意欲の支えになります!