【悲報】残念ながら語学習得には才能も関係します
こんにちは。
トロントでフリーランスマーケターしてますKEI(@kishikawa1126)です。
「語学習得は若ければ若いほどいい」にウソはない
周知の通り、語学習得は若ければ若いほど吸収が早いと言われています。
これには異論ありません。間違いないです。
わたし自身も中学時代をシドニーの現地校で過ごしたので、日本でいうSVOC的な授業は一切受けていません。
それでも3ヶ月程度英語だけの環境に身をおくだけで日常会話が理解できるようになったのは「年齢」が深く関係していたと身をもって断言できます。
大人になるとどうして英語上達が遅くなるの?
いろんな意見があると思いますが、個人的には「モノゴトをロジカルに、または合理的に考えるようになるから」だと思っています。
ベースとなる言語ができあがってしまっている状況なので、それに置き換えてみたり、日本語ならこう言うから→そのまま直訳_ということをしがちなのです。
大人の頭では、モノゴトを冷静に整理する能力があるが故に、外国語を「まったく異なるルールから成る言語」として捉えられないのです。
加えて、座学ではアルファベットという「視えるもの=視覚」から学ぶので、音=聴覚で学ぶことができず、体感するというフェーズをすっ飛ばしています。
日本語でも「まじ卍(読:マジマンジ)」とか「おこだよ」とか流行りましたよね。出ては消える若者言葉の使い方、すぐに分かりましたか?
ぶっちゃけ流行の先端にいる世代でなければ、使い方分からないです。
誰かが使っているのを聞いて、「あ〜こう使うのか」ってなって、「じゃあ今度使ってみよ〜」ってなるんですよね。
語学学習でも同じで、「体感」というところがとても大切で、ここをすっ飛ばしてゴリゴリ英単語を暗記したところで実践力がつかないのはそういうことです。(TOEICの点数なら上がると思いますけどね)
Polyglotの存在
それでも、大人になってからでも驚異的に英語が上達した人とか、3ヶ月でバイリンガルになっちゃった人とかいますよね。
ブログとかでいろいろ勉強法書いてくれてるから片っ端からやってみるけど、なかなか思うように英語ができるようにならない。
こんな風に感じたことありませんか?
実はこれには理由があります。
Polyglotって聞いたことありますか?
英辞郎で調べるとこう書いてあります。
【名】
数カ国語の混合[に通じた人・で書かれた書物]
【形】
数カ国語の[に通じた・を話す・で書かれた]
出展:© 2000-2018 ALC PRESS INC.
なんのこっちゃですね。
要は、何ヶ国語も操ることのできる人を指します。
これはLinguistics(言語学)の世界でも認知されているのですが、実は、世の中には「大人になってからでも語学習得の機能が衰えにくい人がいる」のです。
これこそ「Gifted」。。羨ましい。。
ちょっと誰かが話しているのを聞いただけで、スッと音を覚えて完コピできたり、こないだまでフランス語を勉強してたと思ったら既に話せて今じゃスペイン語を勉強してたり。。
本人たちは対して苦に思ってないからさらにビックリします。
まとめ
決して「ということなので、英語学習は諦めましょう!」ということではなく、わたし含めGiftされなかった人たちは(安心してください。大多数です。苦笑)これを認識したうえで英語学習に取り組むべきだと思うのです。
もちろん3ヶ月で上達した人たちの中には、猛勉強をして語学を習得した人もいると思いますので、全員ではないので、悪しからず。
ダイエットと同じで「このサプリを飲めばみるみる痩せる」なんてあり得ないのです。
よく言いますけど、外国人の友達・恋人を作ることは本当に効果あります!
話したい!わかってほしい!理解したい!という気持ちが強くなるので、習得が早いです。
完璧な英語を話す人よりも、多少ブロークンでも味のある英語を話す方がかっこいいと思いますよ。
「何を話すかよりも、誰が話すか」です。
あなたが話すから、魅力的なのです♬
さらに書くための書籍代・勉強代に充てさせていただきます📚ありがとうございます!