海を見なさい

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生きていれば、日常には色んな情報が射し込んできてくれて、多くの言や論が否応なしに耳に入り込んでしまう。
そんな風の波に流されている自分に、ふと気づいてしまった時、こんな目の前の風景の中に身を置きたくなってしまいたくなる。
大海と向き合っていれば、全感覚で地球を感じることができる。
空が広がって、海が存在して、地があって、風と薫りとサウンドに包まれ、そして生物の自分がここに立っている。

戦争へと舵を取った者は、地球と向き合っていないんだな。

そんな気付きを、突きつけられてしまう。

「自然に生きたいな」
改めて、シンプルな望みが生まれてくれた。
自分も自然の一部なのだということを、常に感じられる生き方をしていたいと。

そんなことを、車の中に戻った時、バッグの中を探して見つかった紙に、走り書きをしていた。

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